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あぶない農業と儲かる農業

養液栽培企業参入

2017/11/01
野菜 0
11/1 富山県の会社がトマト養液栽培参入 11/1日経MJより
(日経新聞では、10/6頃報道がありました)
養液栽培と普通のトマト栽培は、まったく異なる栽培です。
養液栽培は、イコール植物工場と分類されます。
養液栽培は、まず土を使わない。
水、液肥を潅水システムで管理する。
肥料がことなります。
土からの病気が出ないように、地面をシートで覆い、衛生的な環境にします。
企業が、農業に参入する場合は、養液栽培でトマト、LED工場でレタスなどが多くなっています。

ビル管理や通信システム施工・販売を手掛けるホクタテ(富山市)は5日、農産物市場に参入すると発表した。9月末に農業子会社のホクタテアグリ(同)を設立した。土を使わない養液栽培という手法でミニトマトを生産し、年内に10トン程度出荷する。将来はビニールハウスのデータ管理技術や養液栽培の設備を農家にシステムとして売り込む。
 11月にも富山市内でビニールハウス2棟の設置を始める。広さは計約1000平方メートル。18年2月に苗植えし、5月から出荷を始める予定だ。子会社には北陸銀行も出資した。
 養液栽培は土を使わず養分や水分を制御する。除草の必要がなく、生産効率化が可能という。ビル内のセンサーや空調を一括管理する技術を農業に生かす。消費者に人気があるうまみの凝縮したトマトの生産を目指す。
 ビニールハウスでは温度や日射量を自動で記録する。スマートフォンでデータを確認できるため「農家が状況を把握するため農場に足を運ぶ手間が省ける」(ホクタテ)。日射量などのデータと出荷量の関係をおよそ3年間分析した後、農業システムとして販売する。
IMG_2166.jpg
これは、ロックウール養液栽培、無機培地です。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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