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あぶない農業と儲かる農業

小さい農家さんの意見&全農+西鉄

2015/02/20
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・就農3年目50過ぎの、早期退職者の方です。
もともと農家で、家族の都合で、実家をついで農業に入った方です。
・いろいろ勉強され、無農薬に挑戦しておられます。
・昨日の大規模農家の話ではないですが、小規模の方は、販売に苦労されている様子です。
<大規模農家の意見>
・消費者は、無農薬がいいと口で入っているが、買うのは一番安い米だよ。
<小規模農家>
・良い米を、慣行栽培といっしょにしたら食えない。
・差別化したい。農協には出したくない。
・知人を介しての、地道な販売を行っている。

<話が変わって>
福岡の地方紙に、JA全農と西鉄が組んで農業法人を立ち上げ、利益と新規就農者を確保するとありました。いいことです。地元の大企業と全農が組む初めてのプロジェクトです。
農業のビジネスは、大きなチャンスがあります。また、大きくビジネスするところには、大型の融資が準備されています。

■農業の将来は、どうしても後継者不足。規模、資金力、収入減と暗いイメージがありますが、日本の農業技術は素晴らしいものがあります。安全ないい食材を、供給できる素地はあります。
工業製品に関しては、新興国もしくは現地法人で生産できます。農業に関しては、米国のような超大型農場は土地の大きさが違うので、無理ですが、優れた品質を供給できる中型農業法人が多くなってくると思います。
新興国も所得があがるといい食材を求めます。今後は、農業は優れた農産物を低コスト・高生産性で収益を上げ、輸出で外貨を獲得できる産業になりうると思います。
■そのプロジェクトが、いろんなところで進んでいます。民間、民+行政+(大学) 団体 そして、農業融資も民間の会社や銀行が積極的に行うようになりました。農業ビジネスのチャンスが広がっています。いろいろ情報が発信されています。農家の方も企業の方も、チャンスが広がっています。
行政よりも、民間が積極的です。民に国の機関複数が後押ししているプロジェクトが増えています。 
国→県→市町村=農協の流れは、閉塞感があるため、新しい農業の流れがきているのかなと思います。
■本日の、全農+西鉄のニュースもしかり、大きなながれ、ビジネス参入を検討している会社も多くでてきています。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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