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あぶない農業と儲かる農業

JAはソーラー批判的

2017/10/06
営農発電 0
10/6 ソーラーシェアリング
雑誌「農業とエネルギー」9月号より(年4回発行)
(その前に、ソーラーシェアリングと金融機関について)
・ある程度の資金が必要ですが、銀行の多くが消極的のようです。太陽光は売電価格が下がるし、電力会社の権利の売買となっていたり、売電の出力制御があったりかなりネガティブにとらえています。
また、関東・東海地区以外は、銀行さんはほとんど知識がないようです。
JAは、ほとんど批判的ですので、融資など望みウス。
 各地の知り合いにもききましたが、どこも同じです。
 お付き合いのあるJAにいきましたが、取り扱う予定がないとのこと。
 理由としては、融資自体を渋っているところに、資材販売など事業の付加価値もないからでしょうか?
 農協は、15人の農業者が設立して、挙動で購入や、出荷、資金調達などを円滑にする組織ですが、方向が違っています。
 儲かっている農業者は、JA離れしています。
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上記の雑誌によると2017年5月27日現在のソーラーシェアリング導入件数は、1054か所。1位千葉県215件 2位静岡県122件 3位群馬県103件 
関東・東海地区が進んでいるようですが、北海道や九州その他は、超低空飛行、地域格差が大きいようです。
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太陽光シェアリングでは、ほとんどの作物が栽培できます。光飽和点を調べたらわかります。一部の作物は、収穫が増えたりしています。
通産省・農水省・地域行政の認可が必要ですが、いろいろ制度が用意されています。
電力インフラが整備されているところは有利です。高圧電線が近くに通っているところは、大型発電が可能です。
農業+発電の2馬力の営農が可能です。投資目的なら発電-農業となり、3年ごとに認可更新が・・・・。農業もしっかり経営していることが大事です。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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