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あぶない農業と儲かる農業

オランダ式植物工場問題点

2017/10/05
植物工場 0
10/5 中東にオランダ式植物工場
・オランダ農業が得意なのは、「施設園芸」=ビニールハウス/ガラスハウスで、太陽光とLEDを併用した栽培方法です。
土地が少なく、海面より低い土地が多く日照時間も少ないため、農業の技術開発を進め蓄積して、現在米国に次ぐ、農産物輸出国です。単位規模では最大となります。
・日本政府も、オランダ式農業工場の導入に積極的です。国内の大型工場は、オランダ式が採用されています。
●しかし、問題点も多く報告されています。
環境制御システム(ソフト)が、日本の風土に合わない。バグが多く出ているようです。
 日本は、日中の寒暖の差、季節の変わり目の気候激変で、最新システムでの制御が振り切られる
 このため、別の制御システムを走らせないといけない。コスト大
②CO2管理、通気目的の、天井などの換気装置や窓が、故障頻発。
 オランダ式では、台風・突然の突風・強風を想定していないため
③培地(土の代わりの有機/無機の栽培土台)の高温化
 厳しい環境で栽培することで、品質をあげる技術を追求した結果、培地がどんどん小さくなってきました。
 日本の風土では、これが障害になってきているところが多くなっています。
④オランダ式栽培では、旨み・糖度が高い農産物は、高生産にならない。
 加工用作物なら、多収穫できる。

[カタール]
オランダとカタールの政府関係者や農業関連企業が9月26日、カタール・ドーハにて、植物工場をはじめとする施設園芸分野での連携強化をはかるべく会合を行っています。
オランダ側からは、グローバルに展開する植物工場・施設園芸に関するメーカー7社が参加。日本の太陽光利用型植物工場トマトでも多くの導入実績を持つPriva(プリバ)社も含まれています。
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今後は、オランダの各メーカーが協力し、オランダ連合として、厳しい環境条件でも栽培できるシステムを提案していく、という。
オランダが得意とする ”高収量” と ”サステナブル” を基本として、周年生産が可能な「植物工場」に、カタール現地気候にも対応したものを想定している。
既に政府間レベルでの協議を行っており、今後は具体的な計画・システム要件や参画企業など、個別案件的なプロジェクト・フェーズに進んでいく。

世界第2位の食品輸出国「オランダ」農産品の輸出額は、約10.9兆円(2015年)です・
 カタール側も、小国オランダが食品分野の輸出国にて世界第2位の地位にあることを高く評価しているようです。オランダ公式統計によると、農産品の輸出額(2015年)は、約10.9兆円(824億ユーロ)。食品・飲料メーカーの売上トップ25の企業のうち、3社はオランダ企業となっています。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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