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あぶない農業と儲かる農業

樽養液システム研修開始

2017/09/04
植物工場 0
9/4 高収益の養液システムでトマト (簡易植物工場)
高級トマトの樽養液栽培を、知り合いの34歳と24歳の方が、バラや果樹トマトやズッキーニの果菜類の指導者の元、昨日定植しました。
24歳の方は、お父さんのあとを継いで、トマト栽培を受け継ぎますが、土壌障害がない有機培地の樽養液栽培を毎年拡張していきます。
お父さんは、トマト土耕栽培のプロで、勉強されて養液栽培しかないと息子を千葉大学で勉強させ、後を継がせる予定です。
かなりの覚悟を持って、取り組まないと、栽培方法の変更は生易しいものではありません。
34歳の方は、サラリーマンから転職、1年で養液システムの研修を受け、地元に帰り栽培事業に取り組みます。

IMG_2578.jpg
1樽に4株植えます。
[樽養液栽培のメリット]
①土耕より、1.2~1.3倍株数が増えます。
②土壌障害、連作障害がない。
③病害虫の被害が限定される。
④トラクターがいらない。1年間で1カ月半手が休まる。
⑤ロックウールやココバッグに比べ、土の温度変化が緩やかで、根の障害がない。
⑥樽の背丈があるので、低段の作業もやりやすく、高齢者や障碍者の作業に適している設備です。
⑦床も土の影響がないよう厚めのシートが引いてあるので、作業者も衛生的で、パートも集まりやすい。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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