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あぶない農業と儲かる農業

植物工場の実態調査

2017/07/25
植物工場 0
7/25 一年前の農水省の調査では、植物工場は全国で、443カ所ありました。
それらに、実態調査をした報告があります。
その前に、植物工場を政府が推進している理由は、
①ICT(IT)技術を活用した高度な環境制御により野菜等の周年・計画生産を実現
②地域資源エネルギーの利用や施設の大規模な集積を図る次世代施設 園芸は、経験や勘だけに頼らない、環境や生育データに基づく農業生産の実現
③地域の雇用と 所得の創出
④ICT や経営管理等の他産業のノウハウの活用や民間企業の農業参入
といったものがありました。
しかし、現状について結論から申し上げると、うまくいっているところが、非常に少ないのが実態です。


●LED型工場は、国の補助事業でイニシャルコストが賄(まかな)い易かったことで、参入があいつぎましたが、溶液栽培の技術がないため現在非常に苦労しているのが実情です。
今更ながら、大学に協力依頼したり、改善を重ねているようです。
●一方、太陽光利用型も、同じ傾向があります。こちらも補助金がついて、参入しやすかったこともありますが、やはり異業種からの参入で、栽培技術がなかったことが挙げられます。また、農業者(農業法人)の運営の場合も、同様で、土耕栽培と溶液栽培では、まったく技術が異なるため、思うような収益が上がっていません。

・まず、組織形態は、①太陽光型②人口光(LED)型③併用型の3つのタイプがあります。
 それぞれ、運営をしている組織形態では

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 株式会社の場合は、76.5%がLED型、併用型47.6%、太陽光型45.0%
 農家・農業法人の場合は、LED8.8%、併用型52.4%、太陽光型45.0%
 と異なった数値になります。
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〇収支の傾向は、①LED型③太陽光型に特化した植物工場は、約半分が赤字
 併用型は、9割が黒字もしくは均衡かとなっています。
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栽培品目は、LED型で突出しているようにレタスが圧倒的に多い。
次に、果菜類(実のなる野菜、トマト、パプリカなど)
以外に多かったのが、花き(バラ)でした。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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