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あぶない農業と儲かる農業

トマト棚

2017/04/21
トマト果菜類 0
4/21
手前の方、東京のIT会社退職の方が、宮崎で就農(1年目)
キューりの栽培をされていますが、JA出荷なので、栽培面積を増やさないことには、収入があがらないことで、いろいろ思案中
そこで、価値があげられるトマトに注目
宮崎で、技術と品質トップの方に教えを請いにでむきました。
生産者さんは、きちんとした紹介者を通じて出ないと、なかなかお話しできませんので、当方が事情をお話しして、同席させてもらいました。

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トマト栽培棚の栽培棚の作り方。
実の出来具合について
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葉のいろつやの見方のお話し
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土の状態、湿度の見方(手触り)
土は、決して良い状態ではないようですが、そこを調整するのが腕とのことです。
土中には、その場所により病害虫や土壌状態の変化など、障害があるので、毎年調査を行っています。
トマトは、ストレスをかけた方が、おいしいのが通説ですが、成長力と生殖活動が盛んなトマトは、栄養と水分を与えてもいいようです。この方は、大井先生の天然ホルモンをうまく調合し、植物の成長と生殖活動をコントロールできる技術を、10年かけてものにされています。
天然ホルモンは、成長や細胞分裂を促進するものと、逆に抑制するものがあります
肥料を与えすぎると、茎が太く長く、葉だけ茂ります。これを、制御して、生殖活動に向かわせるため、抑制ホルモンを調合します。
うまくコントロールできると、丈夫な茎、光合成をよく行う葉を常に一定に茂らせ、残りのエネルギーを実に集中させる技術だそうです。この抑制が大事とのことです
10年かけて、天然ホルモンによる土耕トマト栽培を大井先生と二人三脚で研鑽されて、ある程度完成したとのことです。
ご自分では、高糖度・高品質のトマトを1反あたり10トン収穫、周りの農家のお話しでは、15~20トン収穫しているとのことです。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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