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あぶない農業と儲かる農業

高純度トマトJFE

2017/04/01
トマト果菜類 0
4/1 トマト
トマトの農家は減ってきていますが、トマトの改良などの記事がよくでるようになりました。
記事のJFEエンジニアリングは、鋼製建築物や水処理などプラント建設の会社です。
もともとは、新日鉄系の会社で、鉄関係の会社です。
トマトは、オランダが有名ですが、オランダは加工用トマト・・・最高10a(アール=反)で50tの収穫も可能となっています。
国内では、10aで20tとれたら、結構すごいことになります。現在最高25tだと言われています。(品質は不明)
普通 トマトは棚のように這わせたりして、何段の収穫で、何株植えたか、何か月収獲できるかで個数を割り出します。
10aでは、1500~1800本、段数は平均10段あたりで、栽培月数は一般的に4ヶ月です。
大玉や中玉、ミニなどで、算出が少し変わりますが、春で9.6トン、夏で4トンが農水省のデータにありますが、
糖度を上げるためには、ストレスをかけるため、実際はかなり少なくなります。
食用のおいしいトマトを作れるのは、日本だけだと視察したオランダの技術者は言っています。
今日も福岡などのトマト農家の方と話しましたが、売れるならまだ作付けを増やすが、販路の開拓まで手が回らないとのが現状とのことです。
野菜は鮮度が大事ですが、販売は日持ちがいいものを喜びます。この辺が、うまくいけば、輸出が可能となりそうです。

<気になった記事>

発表日:2017年3月31日 香港でJファーム産高糖度トマトを販売開始
~シンガポールに続き香港の高級スーパーに出荷~
 
 JFE エンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)のグループ会社である株式会社J ファーム(社長:堀内博、本社:北海道札幌市)は、苫小牧市のスマートアグリプラントで生産した高糖度トマトを、香港の高級スーパー「YATA(一田)」で販売開始しました。

 現在、香港での野菜自給率は1割以下に留まっており、流通する野菜は大半が中国や米国からの輸入に頼っています。日本からの輸入も多く、日本産野菜に対し、「美味しい」「安全・安心」という理由で同地区の富裕層を中心にニーズが高まっています。

 J ファームは、2015 年4 月よりシンガポール明治屋で高糖度トマトを販売しており※、お客様から好評を博しています。これに続き、香港「YATA(一田)」觀塘かんとう店で糖度10以上の高糖度トマトのプロモーション販売(3/17~20)を行いました。試食されたお客様から「美味しいので引き続き購入したい」という多くの要望を受け、3 月22 日より同店にて常設販売を開始いたしました。

 JFE エンジニアリングとJ ファームは、生産した高糖度トマトを自社ブランドである『レッドジュエル札幌』として販売しています。今後もこのような高付加価値品種を国内外に販売するため自社プラントで安定的に通年生産すると同時に、最先端の技術を用いたスマートアグリプラントの拡販を推進し、日本の強い農業づくりに貢献してまいります。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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