FC2ブログ
あぶない農業と儲かる農業

微生物の働き

2015/01/19
有機農業・資材 0
にほんブログ村 ベンチャーブログへ
にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立(農林水産業)へ
にほんブログ村 就職バイトブログ 就活・就職活動へ

いろいろな農法を前回紹介しましたが、今回全般的に含まれている微生物のはたらきについて述べます。
■微生物の種類(酸素利用による分類)
・ 好気性微生物 ・・・酸素が絶対に必要
・ 微好気性微生物 ・・・酸素が少し必要
・ 通性嫌気性微生物・・・酸素があっても、なくても生存できる。
・ 偏性嫌気微生物・・・酸素がない状態でのみ活動できる

(1)好気性微生物・・・乳酸菌、、枯草菌、納豆菌、有胞子乳酸菌、根粒菌
(2)微好気性微生物・・・酵母菌
(3)通性嫌気性微生物・・・乳酸菌
(4)嫌気性微生物・・・ビフィズス菌、酪酸菌、高温性連鎖球菌、乳酸桿菌、窒素固定菌
(乳酸菌は、種類が多くこの分類ではすべてに存在します)

■働きによる分類は、
大まかですが、
好気性菌は、発酵が得意
嫌気性菌は、腐敗→分解が得意
また、それぞれの種類において、外部エネルギーを取り込み合成が得意な菌が存在します。
(例)好気性では根粒菌が窒素を取り込み合成、嫌気性では窒素固定菌が窒素合成
(どちらも、3大栄養素の窒素を供給できます)

■農業で必要な微生物の働き
(1)腐敗・・・有機物や化学物質を腐らせる(発酵の前に腐らせることが必要)
        農薬や小さな金属、石油なども腐食・分解出来る菌が土中も存在します。
(2)分解・・・物質を微細化(栄養素を微細化、植物が取り込みやすい)
(3)発酵・・・発酵して物質変化
(4)合成・・・外部エネルギーを取り込み、化学合成(有機硝酸態窒素→アミノ酸に合成)
(5)土の団粒化・・・土が分解しやすく、穴が多い形状
その他
(5)浄化・・・水の浄化、土の浄化
(6)生態系循環・・・無脊椎動物等の餌

■硝酸態窒素
多くの肥料を与えて栽培した作物には、多くの硝酸態窒素が含まれます。
化学物質段階では、毒性があるとされますが、まだ研究段階で、結論はでていません。
欧州では、規制されていますが、日本ではまだ、規制されていません。
(健康に大事な部分ですので、次回移行詳しくふれます)

■農業の中で、大事なのは、嫌気性微生物だと思います。
 好気性微生物は、エネルギー効率のよい酸素活動で発酵行いが、その前に「腐敗・腐食」の働きがあると、さらに効率があがります。
 好気性微生物が多い土壌は、短期的にいい土壌になりますが、経年では効果が薄くなるといわれます。このバランスが必要です。

以下、次号へ

Comments 0

There are no comments yet.
スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
有機農業・資材