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あぶない農業と儲かる農業

最先端農法?

2017/03/01
全般/植物ホルモン 0
3/1 知り合いの農業者の先生が宮崎におられます。
当方と同学年の58歳、
大阪大学の先生に師事し、日本の施設栽培の最高技術を持つ植物工場の会社を指導する立場の先生です。
(農業大国オランダと交流のある会社さん、貴い方も視察されておられます。)
食品製造化学、微生物、溶液農業を得意とされています。
・以前からの知り合いで、いろいろ学んでいたのですが、いくつかの行政機関や会社との顧問契約で守秘義務契約があり、ご紹介できないでおりました。その後、昨年までで大手と縁を切り、意欲のある農業者や新規就農者を指導できるようになったとの連絡が最近あり、今回はその農法を簡単に紹介します。
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左が知り合いの先生、右の方は大阪大学の酒井教授(故人)です。
酒井教授は、高分子・有機合成化学の権威でした。
教授より、一子相伝(弟子ですが)で、植物ホルモンの抽出技術を伝授されました。
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近代の農業は、農薬や化学肥料を多用する「慣行農法」が主流です。
慣行農法では、地力(ちりょく)の低下連作障害が起こります。また、硝酸態窒素成分が残留することで、先の障害と病害虫を招き寄せることとなります。さらに、日照不足も深刻な問題です。
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先生の農法は、「天然ホルモン活性農法」と呼ばせてもらっています。(もっと長い名前でしたが、こう呼ばせてもらっており、承認も得ています。)
非常に深い話を簡単にまとめたら、この農法を成功例から説明すると
トマトを作る大型地域農業
害の多い土地で、トマトが不作になっていた地域を指導
 植物ホルモンを調合して投与し、トマトの根がマングローブの根のように、塩水から養分を吸い上げるようになった。
みかん農家
果実の枯れかかった樹木に、調合した植物ホルモンを投与し、立ち直らせしかも他の木より3割も収穫がアップした。
③個人のつぶれそうなトマト農家
 ハウスの土耕栽培で、トマトを反当り30トン以上10年安定生産をしている。(完全サポートにより、日照不足も適応)
 糖度の高いトマトを生産、研修者も多く独り立ち
④北海道の組合
 野菜の施設栽培で、安定生産に貢献、高収益を計上
キノコの発芽率を生育を向上
 キノコの成長には、品種にあった刺激が必要です。品種に応じて調合し、発芽率を上げ、さらに肉厚や幅広など用途分けに成功。
こんな感じです。
自分の中のイメージでは、植物潜在的な能力を持っており、ホルモン投与によって、ストレスを受けている部分を他の優越する品種の特性を引き出し、適応させるよう新しい細胞に変化させていく?でしょうか?

・非常に革新的な技術のため、大きな評価と同時に異端児的な技術です。
 したがって、背に腹を変えられない非常に困っている農家か、新規就農者など新しい農業技術を受け入れる方を対象に指導していくとの方針をいただいております。
(理由は簡単です。ある程度の生産技術のある方は、その技術をいったん捨てないといけないが、いままでできた方はいないとのことです。)


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トマトの根が、マングローブのように・・
枯れそうな木が、よみがえり再び生殖活動が活発に
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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