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あぶない農業と儲かる農業

グローバルGAP

2017/01/17
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1/17 気になった記事より 日経新聞ニュース速報より
自民党の小泉進次郎農林部会長は16日、都内で記者団に、全国の農業高校に農産物の安全性に関する国際規「グローバルGAP」の取得を後押しする意向を示した。「将来的に日本の農業高校すべてでグローバルGAPが必須の環境をつくっていきたい」と述べた。農産物の輸出を増やし、農家の所得向上につなげる狙いだ。
 同規格は東京五輪・パラリンピックで優先的に振る舞われる食材の条件の一つでもある。規格の存在を国内の農業関係者に広く周知する。小泉氏は「すべての農業人材が国際規格に対応できる日本の農業の将来像を描くスタートの1年にしたい」と強調した。17日には同規格を取得した青森県の農業高校を視察する。
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グローバルGAPとは・・・
GAP認証は、各国や国内でもいろいろ乱立していますが、統一基準となっているのが、
欧州を中心に世界 100 カ国以上で実践されている GAP(Good Agricultural Practice:適正農業規範)の世界標準です。
農業生産工程管理の中でも、政府が2020年までの 目標として掲げる「農林水産物の 輸出額1兆円」を達成するのに欠 かせないとされるのが、「GLOBAL G.A.P.(グローバルGAP)」となります。
認証するのは「品質」で はなく「生産工程管理」 です。
すなわり、この農産物がどういう工程で、どういう環境で、どの資材を使って、生産したかという、トレーサビリティの考えをもとにした国際認証システムです。日本では国が認定した民間が認証する形となりますので、購入者にとっては、よりその品質がわかりやすくなります。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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