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あぶない農業と儲かる農業

農業法人の成功/失敗

2017/01/16
農業法人 0
1/16 昨年末、「農業法人の経営のまとめ」の際に、まとめたデータより

露地栽培、施設野菜、水稲栽培の農業法人の経営状態の内容です。
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農業法人設立まで、一番コストがかかるのが、農地確保と土壌改良です。
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生産開始してからは、販路開拓が課題です。
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黒字の農業法人は、23.3%
軌道に乗るには、4.9年との回答が出ています。
経営が失敗するケースは、最終的には資金繰りですが、その原因となっているのが、設立までの、時間的コストがかかることです。
上記の、農地確保、土壌改良に予定より時間がかかり、その間栽培技術の取得が遅れることです。
軌道に乗るまで時間がかかりすぎると、予定の資金より多くコストがかかり、財務体質が悪化する可能性があります。
さらに販路開拓は農産物ですので、収穫してからでないと出せないことで、収穫直後からの活動となり、販売スタッフやアピールなど工夫も必要です。
・綿密な計画のもと、参入しなくてはいけません。個人の場合も、同様です。
 求められている商品をキャッチし、地域で栽培できるか計画されることが大事だと思われます。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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