トマト海水栽培
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本日の気になった記事 日経産業新聞
オーストラリアの農業法人が、太陽光と海水だけで行うトマト栽培を開発
オーストラリアの農業法人サンドロップ・ファームが、太陽光と海水だけを使ったトマト栽培に乗り出した。商業規模の農場では世界初の取り組みという。豪州の農業投資としては過去最高の2億豪ドル(約170億円)を投じ、淡水化施設などを整備した。砂漠や荒れ地を農地に変える可能性があると期待され、欧米での展開も検討している。
同法人は南オーストラリア州の州都であるアデレードが本拠地。アデレードから北へ約300キロメートルのポート・オーガスタで10月、5ヘクタールの温室4棟が稼働を始めた。電源は太陽光だ。
2万3000枚の鏡が反射する光を高さ127メートルの塔の先端部分に集めて発電する。5キロメートル先の湾から引く海水を淡水化するプラントの電源も賄う。1日に100万リットルを淡水化し、トマト栽培に使っている。温室を冷やす用途には海水をそのまま用いる。




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オーストラリアの農業法人が、太陽光と海水だけで行うトマト栽培を開発
オーストラリアの農業法人サンドロップ・ファームが、太陽光と海水だけを使ったトマト栽培に乗り出した。商業規模の農場では世界初の取り組みという。豪州の農業投資としては過去最高の2億豪ドル(約170億円)を投じ、淡水化施設などを整備した。砂漠や荒れ地を農地に変える可能性があると期待され、欧米での展開も検討している。
同法人は南オーストラリア州の州都であるアデレードが本拠地。アデレードから北へ約300キロメートルのポート・オーガスタで10月、5ヘクタールの温室4棟が稼働を始めた。電源は太陽光だ。
2万3000枚の鏡が反射する光を高さ127メートルの塔の先端部分に集めて発電する。5キロメートル先の湾から引く海水を淡水化するプラントの電源も賄う。1日に100万リットルを淡水化し、トマト栽培に使っている。温室を冷やす用途には海水をそのまま用いる。




