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あぶない農業と儲かる農業

菌床椎茸

2016/11/28
シイタケ 0
11/28
椎茸の菌床栽培について
現在、栽培者が多くなってきている中、大手のホクトが参入することになりました。
当方にも、椎茸栽培から、別のキノコに変更したいと、相談がよくあります。

●注意点は、融資を受けての計画が多いですので、銀行とよく相談し、また別の事業をするにしても、よく知ってから、できれば栽培施設を見学するなど勉強されてからがいいと思います。
いきなり、変更すると、結構嫌がられることも多いし、信用保証協会もクリアしないといけませんので、注意が必要です。
 椎茸は、零細事業者が手間をかけて、原木栽培している事業でしたが、現在菌床栽培が全体の89%を占めています。(農水省資料)
・収益の上がるキノコ栽培は、大手では手間のかかる種類で、大量生産にむかないキノコです。
 キクラゲ、マッシュルーム、ひらたけ、薬用キノコでは霊芝、冬虫夏草あたりです。
 マッシュルームは馬堆肥が必要とされていますが、菌床栽培も可能になっております。
 冬虫夏草も技術開発に成功したところもあります。 
[椎茸菌床栽培の長所と短所]
・長所
 販売しやすいことが一番の利点です。よく販売されているものより肉厚の椎茸が良いようです。
道の駅などでも販売することができます。また、多く販売も可能です。
・短所
 菌床栽培では、初回の栽培は容易ですが、2回目3回目の栽培では菌床の休養が必要です。その管理方法の技術を上げる必要があります。ここの技術アップで収益が上がってきます。
 また、地域・環境によっても、温度・湿度が異なるので種菌を選ぶ必要があります。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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