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あぶない農業と儲かる農業

障がい者と農業

2016/10/25
6次産業化 0
平成25年4月より、法律の改正があり、従業員50名以上の事業者は、
障がい者を雇用する必要があります。
義務として、雇用して、仕事はあまりない場合が多いとされていますが、
農業で、障がい者を雇用する方法が模索され、現在成功モデルが出てきています。
障がい者A型の方は、比較的軽い障害の方です。
B型の方は、重い障害をお持ちの方です。

<取り組み例>
[農業法人で6次産業化]
・野菜栽培・・・収穫、加工(乾燥、パッケージ)、販売
・ハウス栽培・・・有機栽培で、除虫機械の運転作業 
・露地栽培・・・手作業による収穫
・キノコ栽培・・・収穫作業、乾燥作業
など、簡単ですが手間のかかる作業が、農業には多くあります。

<障がい者を雇用すると職場が変わる>
・職場の雰囲気が和む
・従業員が気配りができるようになった。


<障がい者も働き甲斐が>
10/25
知り合いの農業者には、障がい者を積極的にに雇用しているところがあります。
当方も、いろいろな福祉施設さんから、農業事業+福祉の相談や、交流会があります。
<そこで、勉強した話>

・農業に従事する障がい者は、その他の施設より手取りが多いとされます。
 これは、その他の施設は義務雇用で、生産を生まないので、賃金を上げられませんが、
 農業は、なにがしか生産・販売でき、生産性が確保できます。
・障がい者が、ストレスなく働ける。
 障がい者の方は、職場環境になじめず、すぐおやめになるケースが多くあります。
 農業は、人間関係に煩わされず、成長を眺める楽しみ、収穫の楽しみなど、健康にも
 よいとされます。

<事業者ににもメリットが>
(障がい者の賃金は、健常者若者の1/7~1/10程度です。)
・簡単な作業などの、労力不足を低賃金で補えるようになった。
・雇用助成金を申請し、受け取ることができる。
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障がい者3


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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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