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あぶない農業と儲かる農業

シダックス農業参入

2016/09/17
農業法人 0

ID:3v3go9
①シダックスさん、農業に参入
②シンフォニアテクノ 植物工場向けシステム参入
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給食受託のシダックスは今春、農業に本格参入した。千葉県の農場で収穫した野菜を受託先の社員食堂などで提供する。安心・安全をアピールして事業の拡大を目指すがその効果は未知数だ。
 「わぁ、こんなに大きいジャガイモがとれたよ!」8月後半、シダックスが運営する農場「シダックスエコファーム」(千葉県柏市)では収穫イベントに参加した子どもたちの歓声が鳴り響いた。
 2016年4月、近隣農家の耕作放棄地約8600平方メートルを、子会社のシダックス大新東ヒューマンサービス(東京・渋谷)の名義で借りた。モロヘイヤやピーマン、キュウリなど約15種類を栽培し、全体の収穫量は19トンを見込む。社員を農場に常駐させ、自前で栽培管理する。
 実はシダックスエコファーム自体は11年から存在する。自社が運営するカラオケ店で出る食料残さを堆肥としてリサイクル活用するエコな農場として、農産物を栽培してきた。ただ当時は自社で土地を借りず、栽培管理は他の生産者に完全に委託。全体の収穫量も3トンと少なく企業の社会的責任(CSR)的な意味合いが強かったという。
 だが今回の農業参入は、はっきりと同社の経営戦略に位置づけている。販促宣伝部の佐藤祐平氏は「収穫した野菜は今後、運営を受託している社員食堂サラダバーで出す予定」と語る。大学の学生食堂や社食などのフェアメニューでも積極的に提供する。野菜は全て減農薬、除草剤不使用で栽培しており、安心・安全に関心の高い消費者を取り込む。
 保育園や幼稚園などにとって、農場での体験を通して子供に食育ができるシダックスは給食事業の委託先として魅力的に映るはずだ。東京都から子供と一緒に収穫イベントに訪れた30代の女性は「実際に見て触って収穫すると食材に対する安心感が増す。収穫体験は子供にとっても良い経験になる」と語った。
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シンフォニアテクノロジーは植物工場向け設備事業に参入する。電気設備に用いる制御技術などを活用し、空調や養液の分量などを細かく管理できる設備を開発。栽培に適した波長の発光ダイオード(LED)と組み合わせて提供する。遠隔から監視できるシステムも順次整えながら、遊休地を使った植物栽培を検討する製造業などの需要を取り込む。
 クリーンルームや栽培棚、LED照明のほか、独自の養液の制御装置などを植物工場のパッケージとして販売する。大葉や白菜などの葉物野菜から、イチゴなど単価が高い果物まで顧客の要望にあわせて柔軟に対応するという。1万株の栽培設備で価格は1億5千万~2億円程度としている。
 このほど骨材メーカー、人の森(神奈川県海老名市)からイチゴの植物工場を受注した。同社本社の倉庫だった1室80平方メートルを改修して栽培を始め、10月にサンプル出荷を始める。同社は将来の規模拡張も検討しているという。
 シンフォニアはパワーエレクトロニクス機器や車両制御機器、搬送装置、試験装置などを幅広く開発・製造している。植物工場設備には電気設備などで培った制御技術を生かす。植物の生育状態などを踏まえ、温度や湿度のほか、養液量を調節するといった機能の充実を特徴に据える。
 シンフォニアはまた、国立研究開発法人の農業・食品産業技術総合研究機構と共同で、トマトの糖度を非接触で測定する装置を開発している。測定技術は例えばイチゴなどにも使えることから、シンフォニアが販売する植物工場の運営事業者に対し、消費者の嗜好にあった野菜・果物づくりを支援できるとみている。
 2017年にはクリーンルーム内の温度や湿度、植物に与える養液量などをクラウドを通じて遠隔から管理できるシステムを開発、提供を始める予定だ。シンフォニアは上下水の遠隔監視システムなどを手掛けており、技術を応用する。
 18年に5件、20年に10件の受注を目指す。植物工場向け設備・システムには、電機、情報システム、機械、照明などの企業が参入している。シンフォニアは制御や測定の技術で特徴を出し、栽培経験の乏しい製造業が工場跡地などで野菜事業を始めたいといった需要を掘り起こす。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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