農業融資と輸出




8/11 [前日の日経速報より]
農林水産省は農地の大規模化に取り組む農家への金融支援を手厚くする。経営改善計画をつくった農家が利用できる日本政策金融公庫の融資制度「農業経営基盤強化資金(スーパーL資金)」の無利子枠を増やすほか、同資金を無担保・無保証人でも利用できるようにする。意欲ある農家に限った支援策を導入し、農業の競争力を高める。 2016年度の第2次補正予算案に盛り込む。
このほか、農地を集約して大規模な経営をめざす「農地バンク(農地中間管理機構)」の利用が活発な地域を対象に、農地の大区画化や灌漑(かんがい)設備の整備費を支援する。
[同じく日経速報より]
農産物の輸出が減少傾向だが、和牛(50億円+11%)とリンゴ(62億円+18%)は伸びる。
円高の影響も・・・ 国別輸出高は、1位香港、2位米国、3位台湾
ベトナム規制緩和、農産物などの輸出増加、ミニストップ系で、青森りんご即日完売、
●7月半ばの日経新聞記事で、確かヤマト運輸が「クール宅急便」で、日本の食材を翌日アジアに届けるという記事がのっていました。最初は香港便、次に台湾、マレーシア、シンガポール、ベトナムと広がっています。
売れ筋は、リんご、いちご、すしネタ、海産物
1箱から送れるので、試験販売も可能です。
アジアの消費者も、高くてもよいものは、納得して購入します。
農家が6次産業として、直接販売するこもできます。
・当方も、試験販売を香港にて、行う計画です。
食材は、高くても売れて、南の国ではできないもの
果実類ならりんごが鉄板、その他ナシ、かき、
果実野菜なら、いちごは鉄板、
野菜と米は、競合が多いので、調査に時間がかかってます。
和牛は超人気ですが、仕入れが難
きのこは、生きくらげが行けそうです。クール便にしたら、1ヶ月は持ちますので、有望。鹿角霊芝は乾燥でもoKなのでいつでも可能
●きのこ輸出は、九州からの便が取扱高トップですので、ターゲットはキノコとみています。