あらげきくらげと白




・きくらげは、主な品種は4つです。
(1)きくらげ・・・寒帯性のきくらげ、中国産はこれ、触感はこりこり
(2)アラゲきくらげ・・・温帯性、純国産はこれ、触感はぷりぷりです。
裏側が白いので、「ウラジロ」が通称
(3)黒きくらげ・・・温帯性、国産 あらげの色違いの位置
(4)銀耳=ぎんじ(しろきくらげ)・・・国産
・とにかく農薬に頼っているのが中国産(野菜含めなんでもですが)
①発芽したときに農薬たっぷりかける(虫、カビ対策)
湿度が高いため、キノコにくるハエや、アオカビ、ドロッとしたカビが生えやすいのです。
②収獲時に、薬品を使いごしごし洗い農薬成分を落とします。
このため、水で戻したときに、にごりがでません。
③国産きくらげ無農薬は、収穫時に生の状態で洗います。
その後、天日干し、足らない場合は乾燥機で干します。
このため、水で戻した場合、表の茶色のいろが溶けて、濁ります。
これは、菌床の中身になる木材チップです。
<菌床製造の準備>
7年以上、無農薬の広葉樹チップ
これに大量の水をかけてまずはあく抜き
次に、熱湯消毒、乾燥して、カビや雑菌を殺菌します。
それから、菌床に詰めます。

これは、もう少しで出荷できるきくらげです。
(きくらげ、下から見た方がいいのですが、とりあえず撮影

これは、白きくらげ
上のアラゲきくらげより、成長が早く、有用成分も多く、おいしいものです。
栽培は、何度が高いため、安定生産が可能となってから、栽培します。

