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あぶない農業と儲かる農業

無農薬栽培の相談

2016/05/04
有機農業・資材 0
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・若い方からの、無農薬栽培の相談がよくあります。
 新規就農の場合、土壌づくり、栽培方法、販路など
今回のテーマは
【土壌づくり】
まずは、残留農薬や化学物質の分解。一般的に3年かかります。
・早めに仕上げるには、
①有機JAS資材を利用。
  有用微生物群と有機物をすきこむことで、腐敗、分解、発酵、微細化、合成を促進させます。
②有機たい肥(一部菌を購入)、数回発酵させます。
  枯草菌=腐敗担当、放線菌=分解、納豆菌=分解、乳酸菌=発酵、光合成菌=浄化

●通常は、3年間無農薬の圃場にすれば、無農薬とうたえますが、実際には県の調査が入り、残留農薬検査を受けなくてはいけません。(その前に、栽培計画&実行表提出から)

●それと、本当に必要なのは、硝酸態窒素の分解
これは、連絡障害の一員にもなります。
硝酸態窒素は、植物の肥料ですが、化学肥料は分子構造が大きく、植物が吸収しにくいので、植物体内に残留したり、土中にのこり、地下に潜りこみます。
幼児が摂取した場合、少ない量でも、死亡例が出ています。
酸態窒素は、欧米では毒性が規制されており、日本でも下記の記事のようにH26年4月から、水質検査の項目に入りました。
●上記の微生物群を活動させれば、農薬や硝酸態窒素を分解や微細化できることが確認されています。
 土壌検査や農薬検査でわかります。
・土壌検査を実行した場合、次はPH、カリ、リン、ケイ素、塩素などの成分バランスも調整すれば、なおベターです。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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