ハラル認証



・6次産業化支援で、ときどきハラル認証をとりたい。イスラム圏に輸出したいとお話がでます。
・また、今月中旬、当方のコンサルする宮崎の農家にドバイから、銀行を通じて、コメの輸出要請がきました。
和食→ハラル認証→風評被害なし→九州→南端→無農薬
の流れです。
・ドバイやアラブ首長国連邦のハラル認証は、別格だと言われています。
物の価値を見出したら、金額に糸目をつけないとも言われています。
それらは、各国のハラル認証や、ローカルハラル以上に、厳格です。
一流の国が認定するハラルは、限られたものだけです。
(下記の画像の認定は、指導をうけ、お金を出せば認定されますが、一流のハラルでは・・・・)
下記のマークは、各国のハラルとローカルハラールといわれるそれぞれの団体が独自で用いているハラルです。
・ハラル認証は、各国によっても若干異なりますが、
●家畜の飼育・・・ハラルに違反するものをは食べさせてならない
●肉の処理・・・礼拝に時間をかけて処理、完全なる血抜き
●保管・輸送・・・冷蔵庫もトラックも牛専用とする。(豚も輸送される乗り物は禁止)
●アルコール厳禁・・・醤油も醸造アルコール添加したものはダメ
●野菜・・・豚糞を肥料としたものは、厳禁
●酵素・・・薬品等には豚由来の成分が多いため、これも禁止
●タンパク質・・・調味料など、豚由来禁止
・以上のように、徹底しています。
・したがって、GAPのようにトレーサビリティーが求められます。

