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あぶない農業と儲かる農業

新規就農の初期費用は755万円?

2023/09/26
就農・研修 0

(1)9/25日経新聞の記事よりのデータ

2021年度の平均値
機械購入費用 561万円
肥料、燃料代金194万円
(農地取得)(427万円)
(その他経費)(家族の生活費)

(2)全国農業会議所のデータ
2016年度新規就農者平均569万円
(農地取得を除く)(社)全国農業会議所 調べ



脱サラから農業を行うために必要な初期投資は、755万円との記事がありました。
農地取得は入っておりません。農地は賃借でも利用できます。

〇その他の経費と使える補助金
農地取得の目安 50a(反)以下の場合で100万円程度(地域に寄り差異)
運搬手段軽トラなど
就農補助金49歳以下の場合 150万円/(3年間/経営開始資金)
経営発展支援事業上限1000万円
(就農準備金)就農前の研修期間 150万円/年 × 最長2年

〇必要な制度取得は
認定新規就農者制度
認定農業者より、金額は低くなるが、幅広い融資などの制度を受けられます。
若い方の認定新規就農者のほとんどが、農協での研修のもと申請書類の作成を行っています。農協の研修を受けることで、農地の斡旋など協力体制も得られますが、流通など農協を通じての指定などあり、悩むところです。

一方農業法人などで勤務し、農作業に従事することで、同等の研修とみなされ、申請することもできます。


後日、まとめのブログ smartagri.xyz/word_p/    にて詳しく解説する予定です。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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