新規就農の初期費用は755万円?
(1)9/25日経新聞の記事よりのデータ
2021年度の平均値 | |
機械購入費用 | 561万円 |
肥料、燃料代金 | 194万円 |
(農地取得) | (427万円) |
(その他経費) | (家族の生活費) |
(2)全国農業会議所のデータ
2016年度新規就農者平均 | 569万円 |
(農地取得を除く) | (社)全国農業会議所 調べ |
脱サラから農業を行うために必要な初期投資は、755万円との記事がありました。
農地取得は入っておりません。農地は賃借でも利用できます。
〇その他の経費と使える補助金
農地取得の目安 | 50a(反)以下の場合で100万円程度(地域に寄り差異) |
運搬手段 | 軽トラなど |
就農補助金 | 49歳以下の場合 150万円/(3年間/経営開始資金) |
経営発展支援事業 | 上限1000万円 |
(就農準備金) | 就農前の研修期間 150万円/年 × 最長2年 |
〇必要な制度取得は
認定新規就農者制度
認定農業者より、金額は低くなるが、幅広い融資などの制度を受けられます。
若い方の認定新規就農者のほとんどが、農協での研修のもと申請書類の作成を行っています。農協の研修を受けることで、農地の斡旋など協力体制も得られますが、流通など農協を通じての指定などあり、悩むところです。
一方農業法人などで勤務し、農作業に従事することで、同等の研修とみなされ、申請することもできます。
後日、まとめのブログ smartagri.xyz/word_p/ にて詳しく解説する予定です。
