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あぶない農業と儲かる農業

野菜栽培と土作り

2015/07/04
野菜 0
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・野菜栽培を無農薬でという意気込みの方は多くいらっしゃいます。
・いい師匠について、学ばれるのがいいと思いますが、
 無農薬、無化学肥料については、よく勉強してからでないと、苦労します。

<まずは土づくり>
・有機の土作りが大事です。
 化学肥料過多の土壌は、化学肥料が分解されていないことで、投入しても効き目が薄くなります。連作障害とか。
 また、化学肥料は分子構造が大きいので、植物が充分に吸収できません。従って、残留成分がのこります。
 さらに悪いのは、硝酸態窒素の残留です。
 竹酢液等で、溶かして細分化できますが、その後は微生物の力を借りなくては分解できません。

<植物に必要な養分をいつ、どうやって供給するか>
土ができれば、栄養素を必要な時期に、必要なものを送り込むだけです。
・3大栄養素+アルファ(最近では特にCaの重要性がいわれています)
・病害虫対策
 無農薬でも使用できるものが多々ありますが、木酢液・竹酢液には注意が必要です。タール成分が入っていればよくありません。
・追肥、実肥
・天候不順の対策
 光合成促進の肥料、成長ホルモンの投入

■慣行栽培 → 減農薬栽培 → 農薬不使用栽培 → 有機JAS規格の栽培 → 有機国際規格栽培SGS と段階があります。

・若手の農業者は、ぜひ上を目指していただき、日本の安全な食の農産物の輸出まで、手がけていただきたいと思います。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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