不治の病の炭疽病発生
5/20 夏イチゴの栽培を行いながら、来年のイチゴ苗づくりをしています。
一部の苗に茶色色い斑点が、、、
お世話になっている大学の先生に画像を送信し、診断してもらいました。
(画像①)先生方に画像を診てもらうと、炭疽病だね。
高温乾燥と湿気が交互にくると、発病しやすくなる。
〇対処方法は、まず撤去・除去だね。菌が他の苗に伝染しないように・・・
[先生のアドバイス]
実験的に育てないなら、先日使った植物ホルモンが残っているなら(サイトカイニンが主成分のもの)を使い、苗をドブ漬けしてみたらいい。 イチゴの免疫力が向上し、生育活性が高まることで、菌があっても発病しないことが実証実験および実証栽培が証明されている。近年発病が全国展開しているさつまいも基腐病や、多くの野菜の炭疽病を克服しているとの報告がある。菌を死滅させる根本治療とはならないので、菌は持ったままである。しかし菌は、条件が整わないと活動しないので、善玉微生物群を散布して、土壌改良することで、病気がでなくなる処置をするとよい。
日和見菌状態にすることで、発病を抑えるという考えだ。
徹底して殺菌するなら、定植前に、土壌書毒を行うと良い。
・感染した苗は撤去し、その他の苗の生育の様子を見ることにしました。