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あぶない農業と儲かる農業

不治の病の炭疽病発生

2023/05/20
農業技術 0
5/20 夏イチゴの栽培を行いながら、来年のイチゴ苗づくりをしています。
一部の苗に茶色色い斑点が、、、
お世話になっている大学の先生に画像を送信し、診断してもらいました。
(画像①)先生方に画像を診てもらうと、炭疽病だね。
高温乾燥と湿気が交互にくると、発病しやすくなる。
〇対処方法は、まず撤去・除去だね。菌が他の苗に伝染しないように・・・

[先生のアドバイス]
実験的に育てないなら、先日使った植物ホルモンが残っているなら(サイトカイニンが主成分のもの)を使い、苗をドブ漬けしてみたらいい。 イチゴの免疫力が向上し、生育活性が高まることで、菌があっても発病しないことが実証実験および実証栽培が証明されている。近年発病が全国展開しているさつまいも基腐病や、多くの野菜の炭疽病を克服しているとの報告がある。菌を死滅させる根本治療とはならないので、菌は持ったままである。しかし菌は、条件が整わないと活動しないので、善玉微生物群を散布して、土壌改良することで、病気がでなくなる処置をするとよい。
 日和見菌状態にすることで、発病を抑えるという考えだ。
 徹底して殺菌するなら、定植前に、土壌書毒を行うと良い。

・感染した苗は撤去し、その他の苗の生育の様子を見ることにしました。
[画像①5/18]
IMG_5269.jpg

tanso2.jpg

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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