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あぶない農業と儲かる農業

キャベツが全部割れる

2023/05/16
農業技術 0
5/16 キャベツが割れた
昨年秋から育てているキャベツですが、5月になって、3株割れました。
最初、カラスかヒヨドリかとおもっていましたが、農学部の先生と会話中に、この話題を取り上げたら、昨日われた4株目の写真を撮りました。

[画像①割れた4個目のキャベツ]
IMG_5254.jpg

IMG_5252.jpg
[先生からの質問」
栽培:マンションのプランター
栽培個数:35株
     大玉5株収穫、大玉と中玉が合計4個割れる 
肥料:ハイポネクス N6P10K5
追肥:硫安 少々
その他:植物天然ホルモン 5000倍×1回、微生物資材 1ヶ月に1回薄く
    (月下美人、山椒、その他果樹の樹勢回復のあまりを散布)
キャベツの状態:大玉も中玉も、実がぎっしり詰まっていた。

・硫安を追肥したんだね。
・水やりは・・・割と少な目に栽培しました。
キャベツの割れは、玉の部分の成長が外側以上に促進した場合に起こる。
・トウは立ってないので、玉の成長が早かったことかな。
・植物ホルモンを散布・・・果樹が枯れそうだったので、散布残りをキャベツに撒いただけ
 ・・・・
 植物ホルモンを散布するまで、玉はできていなかったが、それ以降急速に玉が成長した。
〇これだね、君の使っている植物ホルモンはどんなものかな・・・
・・・・天然植物ホルモン(成分はそら豆などから抽出したサイトカイニンとオーキシンの製品)で、一般販売していないものを、実験レベルで使っています。
<先生>天然植物ホルモンは、存在するけど、未だ製品化はされていないが、どういう経路で手に入れたの?
<自分>
・・・・酒井理化学研究所の酒井弥理学博士が、2000年ごろに抽出成功し、研究所の主席研究員と知り合いの縁で、時々分けてもらっています。仕事では、野菜、米、果樹、キノコで生育活性化と病気予防で使っています。主席研究員は、国内外で天然ホルモンの指導を行い、現在中東、インド、韓国、台湾の植物工場の指導を行っておられます。植物ホルモンは、植物1体から数億分の1gしか存在せず、とりだしてもすぐに蒸発することで、製品化するには数年の熟成が必要なため、生産量が極めて少なく、市販されていません。私は、実証栽培のデータを提供する約束で、使わしてもらっています。かの主席研究員は、現在国連の農業NGO団体のお手伝いをしておられます。
<先生>これだけ連続すると、水分管理と天然植物ホルモンの影響だと思われる。サイトカイニンなどがはたらいて細胞分裂が加速して、玉の細胞成長がうわまわったんだな。学問的には理解していたが、現実にその資材があるとは知らなかった。量産できたら、すごいことになるね。肥料と機械中心の農業から、植物が主役になるかもね。増産の目途は立っているの?
<自分>計画はできており、出資の話しも来ているのですが、全部酒井博士のつながりで、お金持ちの海外の国とのことで、考え中との話です。
<先生>その方は、今どうしているの?
<自分>国連所属の団体の農業研究のサポートをされています。
<先生>大学など研究機関で仕事してるの>
<自分>ある教授と組んで、共同論文は出しているが、学位に全く興味ないと言っています。むしろ、大学の教授方とは学問的に対立している状態と言っています。
<先生>面白いい人だね。学術的には、確立していない分野は、皆興味があるか、否定するかだからね。非常に興味はあるが、話をきいていると頑固な人のようだね。
・・・・・・

[栽培中のキャベツ]
画像の2倍程度になったら、収穫時期ですが、実が詰まってパンパンのため、すぐ割れます。
IMG_5256.jpg

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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