5-ALA、アラブ、石油会社、農業
4/6 先週の大学の先生からのお話です。
農業のお話ですが、医療に飛びます。
世界の重要な話題しては、SDGsとかではなく、食料生産問題優先になっているとのことです。
農学、医学、生物学に高度な知識。技術を持っている日本の研究者に、海外からの多くのオファーが来ているとのことです。
とくに、民主主義国以外の国からの依頼も多いとのことで、国内の企業にもお話が来ているらしいです。
民主主義国でない多くの国は、意思決定が非常に早く、大きなお金を動かれることと、多くの文献を調査しまくっているとのことです。
求めている技術の一部は
(1)植物工場オペレーティング
(2)水の供給、製造
(3)砂漠の農業利用
(4)土壌障害からの回復
(5)自然交配、遺伝子組み換え、ゲノム編集などによる品種改良技術
など、多くの要素があるらしいです。
中でも、大型植物工場を持っている中東諸国では、増産技術、水に関する技術に重きをおいているとのことで、石油つながりで、国内の研究者、技術者を求めているらしいです。
その中で、特に開発したい技術のひとつが、アミノレブリン酸(以下5-ALA)の活用とのことです。
(以下の図は、5-ALAの開発から、開発企業 、協力企業の推移です。先生からのお話をもとに、ネットで検索した内容です。)
(1)アミノレブリン酸は、1987年から開発が始まりました。コスモ石油
(2)除草効果の研究
(3)除草効果から、生育活性の発見あった
(4)資材メーカーとの資材開発が進んで、商品化された。
(5)活性継続の方法が難しく、農業利用が衰退した。
(6)2006年ごろ、コスモ石油とSBIグループが研究・商品開発を進めました。
(7)2016年 UAEアラブ首長国連合とコスモ石油の合弁で、ネオファーマージャパン株式会社が、医薬品製造メーカーとして、5-ALAの製造開発、商品開発、医療研究を進めています。
(8)2021年2月長崎大学が、5-ALAによる新型コロナの特定臨床研究で、重篤患者の回復の成功の報道がありました。
(9)現在、国内の多くの大学で、5-ALAによる臨床試験が行われているそうです。
膵臓、肝臓、糖尿病、がんなどで研究されているとのことです。
現在5-ALAの製造は、日本のネオファーマージャパン(株)だけとのことで、医療研究と、最初に戻って農業研究がすすめられているとのことで、中東諸国、その他海外のいろいろな国が、研究者に注目しているとのことですが、医学の研究者は多いとのことですが、農業の研究者はかぎられていることで、近い将来の食料不足の対策のため、石油会社と医学のつながりから、農業研究者を物色しているとのことです。お話を聞いた先生は、国内にある各国大使館からいろいろ話がきているよと言っておられました。
コロナ禍もあって、まだ応じた先生はいないようだが、現在商社からも依頼がきているとのことでした。
かなり高額の契約金を提示されていることで、気持ちが動くよとのことですが、契約書はその国の言語なので、優秀な翻訳をしてもらわないと怖いよなー、お金を受け取ったら戻ってこれないかもしれないから怖いねとお話していただきました。

アミノレブリン酸5-ALAの医療研究の概要図

農業のお話ですが、医療に飛びます。
世界の重要な話題しては、SDGsとかではなく、食料生産問題優先になっているとのことです。
農学、医学、生物学に高度な知識。技術を持っている日本の研究者に、海外からの多くのオファーが来ているとのことです。
とくに、民主主義国以外の国からの依頼も多いとのことで、国内の企業にもお話が来ているらしいです。
民主主義国でない多くの国は、意思決定が非常に早く、大きなお金を動かれることと、多くの文献を調査しまくっているとのことです。
求めている技術の一部は
(1)植物工場オペレーティング
(2)水の供給、製造
(3)砂漠の農業利用
(4)土壌障害からの回復
(5)自然交配、遺伝子組み換え、ゲノム編集などによる品種改良技術
など、多くの要素があるらしいです。
中でも、大型植物工場を持っている中東諸国では、増産技術、水に関する技術に重きをおいているとのことで、石油つながりで、国内の研究者、技術者を求めているらしいです。
その中で、特に開発したい技術のひとつが、アミノレブリン酸(以下5-ALA)の活用とのことです。
(以下の図は、5-ALAの開発から、開発企業 、協力企業の推移です。先生からのお話をもとに、ネットで検索した内容です。)
(1)アミノレブリン酸は、1987年から開発が始まりました。コスモ石油
(2)除草効果の研究
(3)除草効果から、生育活性の発見あった
(4)資材メーカーとの資材開発が進んで、商品化された。
(5)活性継続の方法が難しく、農業利用が衰退した。
(6)2006年ごろ、コスモ石油とSBIグループが研究・商品開発を進めました。
(7)2016年 UAEアラブ首長国連合とコスモ石油の合弁で、ネオファーマージャパン株式会社が、医薬品製造メーカーとして、5-ALAの製造開発、商品開発、医療研究を進めています。
(8)2021年2月長崎大学が、5-ALAによる新型コロナの特定臨床研究で、重篤患者の回復の成功の報道がありました。
(9)現在、国内の多くの大学で、5-ALAによる臨床試験が行われているそうです。
膵臓、肝臓、糖尿病、がんなどで研究されているとのことです。
現在5-ALAの製造は、日本のネオファーマージャパン(株)だけとのことで、医療研究と、最初に戻って農業研究がすすめられているとのことで、中東諸国、その他海外のいろいろな国が、研究者に注目しているとのことですが、医学の研究者は多いとのことですが、農業の研究者はかぎられていることで、近い将来の食料不足の対策のため、石油会社と医学のつながりから、農業研究者を物色しているとのことです。お話を聞いた先生は、国内にある各国大使館からいろいろ話がきているよと言っておられました。
コロナ禍もあって、まだ応じた先生はいないようだが、現在商社からも依頼がきているとのことでした。
かなり高額の契約金を提示されていることで、気持ちが動くよとのことですが、契約書はその国の言語なので、優秀な翻訳をしてもらわないと怖いよなー、お金を受け取ったら戻ってこれないかもしれないから怖いねとお話していただきました。

アミノレブリン酸5-ALAの医療研究の概要図
