FC2ブログ
あぶない農業と儲かる農業

たまねぎ不作

2015/07/01
野菜 0
にほんブログ村 ベンチャーブログへ
にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立(農林水産業)へ

・無農薬農家の方から連絡がありました。
「今年の玉ねぎは、なんとか収穫できたが、品質維持・保存ができず、廃棄率40%だ。」と、嘆かれていました。
「来年は、農薬をつかうしかないか・・・」

・今年の春の天候不順は、予測もありました。
 多分、玉ねぎが一番不作だろうとのことで、対策をほどこし作付を増やされた農家もありました。
■主な対策を紹介します。

(1)光合成補助
・過剰の硝酸態窒素を速やかに代謝
 植物に一番不足している酵素を補充して、代謝・転流を促進させ、生育促進、病害虫に対する免疫力・品質向上。
・天候不順と日照不足による生育不良の改善
 活性酵素・光合成産物(炭水化物)を補充し、アミノ酸の合成能力が高まり生育促進する。
・糖度向上 ・ 高品質で収量増加
 活性酵素・植物ホルモン・核酸が豊富に含まれているので、生育ステージが早くなり、安全で美味しい作物が特に果菜類・根菜類で収量が20~30%増加する
vio2.png
(2)光合成補助と日持ち対策 その1
① 光合成能力を高め、炭水化物の生産量を高める。
② 有機酸(炭水化物)・発酵天然ミネラルが代謝を高める。
③ 酵素や微量要素が植物体内の硝酸態窒素をタンパク質に固定する。
 リン酸・カルシウム・ケイ酸・マグネシウムの吸収を促進する。
nm.png
(3)日持ち対策その2
カルシウム資材「有機カル」
①果樹・野菜・花きのカルシウム補給や、発根促進と日持ち、糖度アップ!
②植物体内の細胞壁が硬くなる。
   ⇒ 果実が硬くなる。植物体内に病原菌が浸入しづらくなる
③植物体に抵抗力がつく。
   ⇒ 病原菌が浸入するとファイトアレキシン(免疫)を発生させる。
yukical.png





Comments 0

There are no comments yet.
スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
野菜