たまねぎ不作



・無農薬農家の方から連絡がありました。
「今年の玉ねぎは、なんとか収穫できたが、品質維持・保存ができず、廃棄率40%だ。」と、嘆かれていました。
「来年は、農薬をつかうしかないか・・・」
・今年の春の天候不順は、予測もありました。
多分、玉ねぎが一番不作だろうとのことで、対策をほどこし作付を増やされた農家もありました。
■主な対策を紹介します。
(1)光合成補助
・過剰の硝酸態窒素を速やかに代謝
植物に一番不足している酵素を補充して、代謝・転流を促進させ、生育促進、病害虫に対する免疫力・品質向上。
・天候不順と日照不足による生育不良の改善
活性酵素・光合成産物(炭水化物)を補充し、アミノ酸の合成能力が高まり生育促進する。
・糖度向上 ・ 高品質で収量増加
活性酵素・植物ホルモン・核酸が豊富に含まれているので、生育ステージが早くなり、安全で美味しい作物が特に果菜類・根菜類で収量が20~30%増加する

(2)光合成補助と日持ち対策 その1
① 光合成能力を高め、炭水化物の生産量を高める。
② 有機酸(炭水化物)・発酵天然ミネラルが代謝を高める。
③ 酵素や微量要素が植物体内の硝酸態窒素をタンパク質に固定する。
リン酸・カルシウム・ケイ酸・マグネシウムの吸収を促進する。

(3)日持ち対策その2
カルシウム資材「有機カル」
①果樹・野菜・花きのカルシウム補給や、発根促進と日持ち、糖度アップ!
②植物体内の細胞壁が硬くなる。
⇒ 果実が硬くなる。植物体内に病原菌が浸入しづらくなる
③植物体に抵抗力がつく。
⇒ 病原菌が浸入するとファイトアレキシン(免疫)を発生させる。
