FC2ブログ
あぶない農業と儲かる農業

食用小麦、米粉の需要・生産増える

2023/03/06
お米栽培・知識 0
食用小麦、米粉の需要・生産増える
農林水産省によれば、2022年度の食用小麦の総需要は+4万トンで、558万トンの見通しとなった模様です。
2023年度見通しは、562万となる見込みです。
また、米粉の生産高は、0.3万トン増加で4.5万トン。2023年度は4.8万トンの見通しとのことです。

2023年度の需要量の内訳は、国産小麦が99万トン、海外産も小麦が463万トンで、合計562万トンです。
小麦を使った製品は、電気量の値上げはありますが、輸入小麦の政府売り渡し価格を据え置きもあり、価格に転嫁が難しい上、国産小麦の品質が外国産と同等であるかも問題となりそうです。

下の画像は、福岡県の農業の経営所得安定対策交付金のちらしです。
〇麦生産については、3,400円から35,000円の助成
〇飼料米では、11,000円から105,000円の助成金
〇WCS用稲(ホールクロップサイレージ:Whole Crop Silage)11,000円から80,000円

自分もお米作っていますが、麦は「担い手」「二毛作」枠では、助成率が上がるので、魅力があります。
お米の需要は、減っていることで、いいお米を作っても、販売に苦労しています。

IMG_5105.jpeg

Comments 0

There are no comments yet.
スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
お米栽培・知識