中国産菌床輸入半減
2/6 中国産菌床輸入半減
私共もキノコ栽培を行っていますが、昨年4月にキノコに関しては、原産地が義務付けされるようになり、本年3月末には、乾燥椎茸も原産地表示になります。
日本農業新聞によると財務省の貿易統計によるとここ10年で約10倍にのびた中国産椎茸菌床の輸入量が、半減しました。
中国産椎茸菌床の輸入量は、2021年が37,000トン、22年が20,099トンに減っています。2023年はさらに減ると見込まれます。
知り合いの有機JAS菌床会社さんも、中国産菌床は怖いよ。チップも適当なものが使われていたり、変な虫が出てきたりするから、椎茸の評判が悪くなったら困るんだよねと言っていました。原産地表示は良い方向だとのことでした。
・画像①が中国産椎茸菌床です。横長のまくら型菌床です。私共も購入して試験栽培してみましたが、生産物は、国産の種菌とほとんど同じのようでした。きのこ菌床大手の森産業の種菌とほとんど同じように見受けられました。
菌床の状態は、国産の菌床に比べ、木質チップがきめが粗く、栽培開始後すぐにカビが発生したものもありました。国産菌床は、このようなことはあり得ません。かなり使い込んだ状態で時々ありますが・・・・。

・画像②は、国産有機JASの菌床 植菌直後
有機JAS菌床は、木材チップから厳重管理します。消毒ガスは使いません。

・画像③は、菌糸体が全体に回り、完熟した状態。封を開けたら、椎茸が発生します。

・画像④は、全体の封を開け、椎茸が出てきている様子。





私共もキノコ栽培を行っていますが、昨年4月にキノコに関しては、原産地が義務付けされるようになり、本年3月末には、乾燥椎茸も原産地表示になります。
日本農業新聞によると財務省の貿易統計によるとここ10年で約10倍にのびた中国産椎茸菌床の輸入量が、半減しました。
中国産椎茸菌床の輸入量は、2021年が37,000トン、22年が20,099トンに減っています。2023年はさらに減ると見込まれます。
知り合いの有機JAS菌床会社さんも、中国産菌床は怖いよ。チップも適当なものが使われていたり、変な虫が出てきたりするから、椎茸の評判が悪くなったら困るんだよねと言っていました。原産地表示は良い方向だとのことでした。
・画像①が中国産椎茸菌床です。横長のまくら型菌床です。私共も購入して試験栽培してみましたが、生産物は、国産の種菌とほとんど同じのようでした。きのこ菌床大手の森産業の種菌とほとんど同じように見受けられました。
菌床の状態は、国産の菌床に比べ、木質チップがきめが粗く、栽培開始後すぐにカビが発生したものもありました。国産菌床は、このようなことはあり得ません。かなり使い込んだ状態で時々ありますが・・・・。

・画像②は、国産有機JASの菌床 植菌直後
有機JAS菌床は、木材チップから厳重管理します。消毒ガスは使いません。

・画像③は、菌糸体が全体に回り、完熟した状態。封を開けたら、椎茸が発生します。

・画像④は、全体の封を開け、椎茸が出てきている様子。




