11月の日経記事はAI省力化多数
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11月の日経記事はAI省力化多数
日経新聞や農業新聞を毎日チェックしておりますが、ここ最近記事がおおくなってきているのが、SDGsとAIを導入した各システムなどの記事があります。
特に省力化の案件が多くありました。
11/01 北九州高専が、アフリカの廃プラスチックの活用とデジタルによるの農業支援
11/04 千葉市 AIで旧遊農地を判別
11/14 日本農薬 害虫診断アプリを海外展開 画像AI分析
11/16 九大とニチリウ長瀬 野菜自動栽培研究農場システム開発
11/17 ミニトマト収穫ロボ 都筑製作所
11/17 沼津市でホウレン草工場 AIで制御 菱電商事 ファームシップ
11/17 福島高専 自動運転トラクター開発など産官公連携拡大 福島KOSENコモンズ
そのうち、ホウレン草工場の記事より
植物工場は、レタスの栽培が多く行われています。
菱電商事が開発した人工知能AIで生育を制御するシステムを導入し、ファームシップ社(東京)が共同出資したブロックファーム(静岡県沼津市)の工場を稼働したとのことです。
ほうれん草は、一年中一定の需要があり、飲食店やコンビニに提供することができます。レタス植物工場は飽和状態ですので、ニッチな作物でシェアを拡大する計画のようです。
ほうれん草は、肥培管理をしっかりすることで、えぐみのない食べやすいものが作れます。窒素成分が多いと、えぐみが出やすいとされています。植物工場での生産は、汚れがすくなく、えぐみもないことで、理にかなった栽培といえます。