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あぶない農業と儲かる農業

切り干し大根

2022/11/15
農業技術 0
11/15 
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(画像は借り物ですが、宮崎市田野町)
今週、宮崎の知人からの、報告話です。
宮崎では、冬の寒風を利用して、収穫した大根を天日干しにし、切り干し大根として出荷しています。冬の風物詩ですが、年々需要減と、農家の高齢化で農業者人口が減っています。宮崎市山手の地区を中心に児湯郡、東諸県郡綾町の九州産地からの吹きおろしの風を利用して、収穫した大根を、星大根にします。
知人は、施設園芸農家で、花きやトマトを作っています。親父さんが90歳でお米と裏作で大根を作っています。
 需要は、和風料理、お寺などの精進料理に使われます。
切り干し大根用の品種は、食用と異なり、より大きくなるサイズです。土地明けから、収穫が始まり、農家によっては、収穫作業が3ヶ月ほど連続となります。
[切り干し大根農家の状況]
・高齢化・・・作業者の年齢が平均80後半
・パート・・・作業時間が長く、きついことで作業者不足
       (地域では、農業の中で一番過酷な作業と知れ渡っている
・出荷価格の下落・・・買取業者に決定権があり、農家には市況がわからないので、叩かれているかもしれないというのが農家側です。10年前から比べると、出荷価格は1/10まで急落しているとのことです。
・機械化をしたいが、コスト回収できそうにない。また、需要がある農家が極端に少ないため、機械開発が高い。
・作業は過酷・・・50歳台の息子さんが、休日手伝うも、きつすぎで、次の日動けない。(機械化していないところ)
といっていました。

しかし、取引先を通じて、料亭、お寺など待っている方がいるので、続けているとのことです。
知人の地域(町)では皆知り合いで、大根農家10軒まで減ってるよとのことでした。
我が家の嘱託や、料理やの一品で出ることもありますので、ありがたくいただいています。

知人に将来どうするのと聞くと、親父が90歳越えなので、作業できなくなるか、いなくなったら継がないよといっていました。親父の道楽農業だからね、とのことです。また今年の買取は、業者と交渉すると言っていました。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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