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あぶない農業と儲かる農業

夏イチゴ栽培技術開発

2022/11/11
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11/11 夏イチゴ栽培技術開発
 農業技術スタートアップのカルティベラ(沖縄県恩納村)は、夏でも高い糖度のイチゴを栽培できる技術をこのほど開発したとのことです。吸水性のポリマーや繊維シートでつくった人工培地に水分を与え野菜を育てる独自の技術を活用する。三重県内の農業法人ポモナファーム(三重県多気町)と贈答用のイチゴ栽培に成功したと報道がありました。
夏イチゴの需要はとても大きく、多少酸味があってもかまわないと、よく相談があります。夏イチゴの生産は国内生産全体の5%未満です。この時期の不足するイチゴは、欧米から加工用イチゴ輸入しています。
 カルティベラは沖縄科学技術大学院大学(OIST、恩納村)発のスタートアップ。センサーで水分の供給を管理、植物の苗が「湿気中根(しっきちゅうこん)」と呼ばれる湿気の高い場所で伸びる根を、培養シートの表面に伸ばして成長させる栽培法を確立している。水分を減らして強いストレスを与えることで、果実の甘みが増すという。ポモナファームはすでにこの方法でトマトを生産している。
 イチゴは寒さに強く冬から春にかけて実をつける。ただ暑さには弱い。夏に実がなっても酸味が強く多くは加工用になる。カルティベラなどが研究しているのは、種子から苗を育てる新品種の「よつぼし」。三重県と香川県、千葉県などが開発したとのことです。
 一般的なイチゴは親株から「ランナー」と呼ばれる茎を伸ばして子苗を育てる。対して1個の種子から苗を育てると、親株から病害虫がうつることもほとんどない。苗を育てる作業や専用の場所がいらず「狭い場所でハウス栽培するのに向く」とのことです。
20210325-Cultiveras membrane technology
特殊繊維を蓄積させた人口培地シートを用いて、根域空間の湿度をコントロールすることにより、空間を疑似土中として植物の湿気中根を意図的に発生・培養させる技術。少量の水分かつ無排水での作物栽培が可能。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)のサイトより拝借

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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