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あぶない農業と儲かる農業

白いキクラゲ売り方!

2022/10/23
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10/24
白いキクラゲ=アラゲキクラゲのアルビノですが、種は開発されています。栽培もされています。
自分も、仲間も栽培してみましたが、売れ行きがすこぶる悪いので、どこもわずかしか生産していません。
売れない理由は、真っ白ではなくくすんだ白色で、日光や蛍光灯の光をあてると、少しずつく濁ってくるので、おいしそうに見えないのではとの意見でした。
今週の日経新聞を眺めていると、白いキクラゲの記事がありました。
こういう売り方もあるのかと新鮮に感じましたので、記事を紹介します。
 愛知県新城市の観光スポットで、岩肌が露出した美しい姿で知られる鳳来寺山。そのふもとの自然に囲まれた一角に「鳳来寺山麓きのこ園」はある。
 外光を遮断した栽培ハウスに入ると、金属製の棚にキクラゲの菌床がびっしりと並んでいた。間近に見ると、色が一般のものとは違うことに気づく。黒褐色ではなく、白いのだ。農園はこれを「鳳来きくらげ」のブランド名で販売している。

 ■陽光がなくても育つ
 販路は地元の農協の直売所や道の駅、スーパーなど。ビビッドガーデン(東京・港)が運営する産直サイト「食べチョク」でも販売している。
 農園は2017年にオープンした。代表の中田靖人さんが、もともと家庭菜園などに使っていた土地だ。農園を開く際に考慮したのは、山あいにあるために日が十分に当たりにくく、野菜を本格的に育てるのには向いていない点だった。陽光がなくても育つキノコを選んだのはそのためだ。
 ふつうなら栽培方法が確立しており、消費者が食べ方に迷うこともないシイタケをつくるかもしれない。周囲はシイタケの栽培が盛んな地域でもある。だが中田さんはキノコの栽培を始めるにあたり、「シイタケではあまりに平凡。変わったものをつくりたい」と考えた。ほかの農場と差別化するためだ。
 続いて2021年から挑戦し始めたのが、白いキクラゲだ。本来なら黒褐色のアラゲキクラゲの突然変異種で、松きのこと同様、まだあまり普及していない。栽培を始める際、中田さんはやはりそこに注目した。

 ■食べ方を迷う食材
 見た目のインパクトの強さは、売り場で客を引きつけるのに十分だ。問題は松きのこ以上に「どう食べたらいいか」を消費者が迷う点にあった。ふつうのキクラゲと同じで、中華料理の食材に使うことはできる。実際、中田さんの育てた白いキクラゲをメニューに取り入れている中華料理店もある。
 それでも中田さんは「もう少し工夫できないか」と考えた。せっかく珍しい品種を扱うのなら、めったにない食べ方を提案してみたいと思ったのだ。着目したのは味がほとんどなく、ゆでるとモチモチの食感になる点だ。
 そこで夏ごろからホームページでアピールし始めたのが、スイーツ風の食べ方だ。鍋で沸騰させてから、かき氷のシロップをかけると、赤や青、緑などの鮮やかな色に染まり、ぱっと見にはキクラゲとは思えない一品になる。黒蜜ときな粉をかけて、わらび餅のように食べても楽しい。


 ■バリエーションは自在に
 様々な食材とあわせ、バリエーションを自在に広げることができるのは、白いキクラゲそのものにはっきりとした味がないからだ。このほか、キムチに入れてもよくなじむ。ポン酢とワサビで食べてもおいしいという。
 農業を新たに始める際、食卓にふつうに並んでいる品目を育てるのか、一般には流通していないものを栽培するのかで戦略が分かれる。
 食卓で定番の品目は消費者に手にとってもらいやすいが、価格競争にさらされているので、効率的に生産することが必要になる。珍しい品目も効率化すべきなのは当然だが、そのうえで食べ方を知ってもらう努力が要る。
 白いキクラゲは後者の典型的なケースだろう。中田さんは「料理方法を常に考えている」という。農業には作物を育てることじたいに喜びがあるが、メニューに思いを巡らせば楽しみはさらに増す。それが新たな市場をつくる。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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