ウッドショックとバイオマス発電
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2021年9月からウッドショックといわれる木材不足がおこりました。
原因は、コロナウィスルの影響で、①カナダでの労働者不足、②米国、中国での建築ラッシュ、②コロナ禍のネットショッピングの急増によるコンテナ不足と言われています。
現在まで木材価格が、約70%ほど上がっています。
太陽光発電の発電の穴を埋める発電の一つです。
バイオマスは、全国で普及しています。現在470万キロワットを出力しています。
バイオマス発電の熱源は、建築廃材、間伐材とすこしの食品残さが半分、残り半分が木質ペレット、ヤシガラなどです。そのうち6割が輸入に頼っているいようです。
余剰の資材で発電は好ましいですが、木材を輸入してまではどうかと思います。
7から8年前も間伐材の木質バイオマス発電が盛んになりましたが、すぐに資源枯渇となっています。
今回、Co2削減、太陽光発電の穴埋めもあり、設置が増えていますが、畜産バイオマス発電の方が発電、肥料と資源の循環になることで、こちらのプロジェクトも進んでいるようです。