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あぶない農業と儲かる農業

椎茸中国産増加

2022/08/02
きのこ薬草 0
8/2
日本で開発した椎茸の種菌が、中国に無断流出している。[林野庁]
私も椎茸を栽培していますが、中国産の菌床は国内さんの半額程度で安いので、1回使ったことがあります。栽培したら普通の椎茸が収穫できました。ただし、何本かに1本、変な害虫が混じっている菌床もあって、駆除が大変でした。依頼、中国産はまったく購入しておりません。
国産椎茸であっても、菌床は中国産、栽培が日本国内という椎茸が増えています。
国内流通椎茸の17%が中国産です。

●本年、3月より、菌床製造地を原産地とするルールに変更した。
林野庁の見解では、
「しいたけは栽培管理上、菌糸が培地の中に伸張するまでの培養初期段階の環境が子実体の形成に大きな影響を及ぼすと考えられているため、原木(ほだ木)又は菌床培地に種菌を植え付けた場所(植菌地)を原産地とする」となっています。(令和4年4月)
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国産の椎茸種菌は、いろいろな種類があり、どんこのように肉厚になるもの、適温が微妙に違うもの、原木にあう菌床など、多くの種類があり、菌床会社で研究・開発されています。群馬県の森産業などが有名です。


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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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