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イチゴは、1898年にフランスから苗が輸入され、以来国内で栽培され、品種改良が進んできました。
昭和になると、西日本地区では「とよのか」「女峰」東日本では1996年に、木県農業試験場で当時画期的なイチゴが開発され、「とちおとめ」として現在も「あまおう」と2分する人気品種として栽培されています。
国内ではそれ以外多くの品種が栽培されていますが、代表的な品種はこの「とちおとめ」と「あまおう」です。
春が旬の果実野菜ですが、現在はクリスマスシーズンに、生産・流通が最初のピークを迎えるようになりました。
●日本のイチゴの特徴は、海外のジャムやケーキ用の加工需要とはことなり、生食中心です。これには日本の寒暖差の気候が適しているといわれています。海外で生食用のイチゴを栽培する場合、温度制御などデータ管理と制御技術でコストがかかりすぎますので、きわめて生食用の生産は少ないようです。また、各県の農業試験場でも、現在も品種改良が研究されています。
[品種の特徴の分布図」
イチゴは、収穫時に果実部分をなるだけ触れずに収穫します。非常にデリケートな「実」です。したがって、多く流通するイチゴ品種は、下図の左下にある果実が硬めの品種が多くなっています。その他の品種は生産地地域での流通が多くなります。
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年間価格は、下図2つのように、冬場が高く、春先にかけ、下がっていきます。
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●企業がイチゴ栽培に参入する例としては、
①社員をいちご農家に研修に行かせ、定植、苗管理、肥料管理、収穫作業を覚えることが必要です。
②10a(1反)ハウスでは、ベテランで2名、初心者では3名の従事者が作業に携わります。12月から5月までは、毎日収穫・出荷作業が続きます。
 うち、1名は、親株管理など1年中作業があります。
③ビニールハウスの建設コストは、現在資材コストがあがっているので、まだ不明瞭ですが、少し前で、(地域差はありますが)500万円~800万円あたりでしょう。パイプを太くしたり、2重ハウス、環境制御装置をつけると倍近くになります。
④栽培方法は、立って作業できる高設栽培が人気がありますが、収穫量を確保できるのは土耕栽培の方です。
⑤10aあたりの、収穫量は全国平均で現在3500Kgとなっています。1980年代から倍近くに増えてえてきています。
⑥出荷は、JAに加盟することで、全量納められますが、企業様の場合は直接 業者と取引される場合が増えております。
⑦取引業者は、よく夏いちごの生産はできますか?と行ってきます。イチゴは多年草なので温度管理をすればできないことはないですが、真夏の栽培では冷却コストと労働者の健康問題があり、やりたがる農家は、ほとんどいないのが現状です。
●近隣の農家さんを、手伝いがてら研修を受け、しっかりしたビニールハウスを建て、ときどき農家さんの指導を受けながら栽培することで、経営できるようです。
●企業様の場合、JA加盟は少なく、最初地域市場に全量出荷され、少しずつ直売先を増やしてい変えています。高齢に差し掛かった社員様、若くて意欲のある社員がおられるとこは、新事業として立ち上げるもいいと思われます。
●企業母体で、融資を受け、当初中小企業系の補助金や融資を利用し、そのご農林系の補助金や融資が該当するようになることで、拡張も可能となります。

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