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7/23
先週末
国立大学の名誉教授にお頼みし、土壌改良をお願いしました。(以下の画像はそのときの写真です。)
このハウスで本年イチゴ栽培したのですが、病気の発生が数回あり、経営にダメージがありましたので、本年暗渠工事を行い、土壌調査と土壌改良も行いました。
昨年定植に際して、調達したイチゴ苗は、炭疽病(最悪の病気)の発生も有り、手に入れるが秋口と遅くなり最初の収穫も遅くなりました。
春先に、カビ病やコナジラミの発生もありました。
どうも、土質が悪いのではとの判断になりました。
お指導を頼みした教授は、微生物学の権威です。教授によると、土壌菌はわかりやすくいうと「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つに分類できるそうです。善玉菌/日和見菌/悪玉菌の割合はというと確か「2」「7」「1」と言われたように覚えています。悪玉菌は不要ですかと尋ねると、悪玉菌も役に立つ働きがあるとのことです。善玉菌だけの環境になると、逆にストレスがなくなることで、善玉菌の活動が弱まるとのことで、人間社会に似ているとのことでした。微生物の多くは日和見菌で、善/悪の勢力の強い方に付くとのことです。
悪玉菌の多い土壌では、善玉菌グルーブの散布と環境整備が必要だとのことです。
善玉菌の勢力がつよい環境では、悪玉菌の活動が抑えられるそうです。
IMG_4350.jpg
まず、土壌改良の調査から、計器で土壌の調査をされました。
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調査の記録として、看板をたて記録を残されます。
このあと、ハウス内土壌の調査、ハウス外の調査、イチゴ苗の調査、近隣の農地の土をわずかにもらい、カプセルに保管。井戸水潅水のため、水質も検査されました。
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調査記録をとり、必要な資材の調合などをノートにまとめておられます。
帰られてサンプル分析をされ、必要な微生物をブレンドした資材を準備されます。土地によって土着菌もいるので、ブレンドも異なるそうです。
特に、悪い環境の土壌では、○○桿菌という生存力が強い菌のブレンドとなると言われていました。
桿菌とは、殻を持った菌で、劣悪環境でも生き残り活動できる菌のことです。有名なものでは、乳酸桿菌があります。これは食品の世界では植物性乳酸菌ともいわれ、人間の胃酸でも死なないで、腸に住み着いて活動するといわれる菌です。乳酸菌は、非常に多くの種類があるそうです。
この教授は、微生物学でも遺伝子工学を研究されているその世界では一番権威のある先生です。地味な研究の積み重ねと、世界各国での活動をされていますが、昔から農学は目立たなかったけど、今は理系が入った農学の学科や理系の学生が集まってきて、急に研究が進んできているよと言われています。

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