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私共がイチゴ栽培を行っている地区は、福岡県朝倉郡筑前町ですが、おとなりの朝倉市では、2019年より九州電力のスマート農業でイチゴの早期栽培の実証実験が行われています。私どもは、本年は6月間での栽培(ほとんどの農家は5月末で終了します)を予定。次年度は、7月までの栽培、さらに翌年は一部周年栽培を計画しています。加冷加温潅水装置を導入して、低コストの冷暖房と、数年の実証栽培で成功した、生育活性化を継続するミネラル肥料配合と、病気抑制のための天然植物ホルモン液投与での栽培を計画しています。

イチゴは、12月のクリスマスシーズンが最需要期ですが、11月頃より需要が増加します。
福岡県では、イチゴ品種あまおうが人気の商品ですが、農家では、9月~10月に定植し、12月からの収穫が一般的です。
夏場の需要もあるのですが、生産量が極めて少なく、通常の品種では栽培が困難とされています。
一部の品種で、北海道を中心に生産もされていますが、国内年間生産量1%にも満たない状態です。

[九電の実証栽培がおこなわれているのは上寺いちご園]
上寺いちご園では、栽培ハウスの気温や湿度など8項目の情報をセンサーで収集し、常に最適な状態を保つよう環境を制御する。冷暖房や培養液などの供給装置の運転を連動させ、光合成の量を調整することで、季節を問わず収量や生育速度を管理できる。同社の出木場秀作主幹研究員は「昼は室温をセ氏22~25度、夜は5度を保つのがポイント」と話す。同市の田園地帯に6500平方メートルの敷地を借りて生産施設「上寺いちご園」を建設した。育苗棟1棟と生産棟2棟で広さは各600平方メートル。年7・4トンの収量が見込める経営スケールの施設だ。
 ハウス内外のセンサーで温度や湿度、日射や風向といったデータを収集し、環境を制御する。室温調整用の冷暖房は電気式の空気熱源ヒートポンプ。開放部や遮光カーテンは自動開閉し、苗には3種のパイプから養液と二酸化炭素、温度調節用の水を自動供給する。日照は自然光とした。
22年度は一般的な栽培法より2割収量が多い5トンの収穫を目指し、主な出荷時期を10月に設定した。イチゴが市場で流通し始める時期だが、流通量は比較的少なく、競合する果物も少ない。売値や流通コストのバランスが最適になるとみて、夏場の出荷と売上高やコストを比較する計画だ。
 同園で導入した設備を入れようとすると、補助金などを使っても一定以上の投資が必要になる。このため普及には、作業負担が軽くなるなどの付加価値のアピールが必要だ。出木場氏は「今後はこのいちご園をスマート農業を体験してもらう普及の場としても活用できないか検討したい」と話す。朝倉から最先端の農業技術を全国へ広める
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