小麦急騰/米の需要の可能性
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小麦価格が、急騰しています。
昨年まで約500ドルを割る水準で推移していましたが。
ロシアによるウクライナ進行もあり、現在倍以上の価格となっています。
ロシア兵が70万トン略奪の報道もありました。
そこで、お米の活用が広がる可能性があります。
世界の穀物は、小麦、米、トウモロコシが3大穀物といられ、主食となっています。
このうち米は、ほとんど連作障害がほとんどないことが知られています。次に、トウモロコシが連作にむいており、小麦は時々連作障害があります。
米の栽培地は、アジアモンスーンなど、水が豊富な気候で水田で栽培されています。
これに対して、小麦やトウモロコシは、畑地で栽培されます。
また、お米は小麦などに比べると、比較的アレルギー症状になる率は少ないようです。
お米の需要は、米飯以外には、
パン、餃子皮、パン粉代替 など活用は多くあります。グルテンフリー、アレルギーにならない食材として注目されます。
米卸大手の神明は、米粉を使った代替チーズの開発に取り組んでいる。加熱すると伸びるもち米を使用し、酒かすでチーズらしい風味を再現した。乳製品アレルギーがある人でも食べられ、菜食主義者が多い海外での需要を狙う。米離れが進む中、消費の底上げや農家の所得安定につなげたい考えだ。
開発のヒントになったのは子会社が販売する餅のアイスだ。冷やしても硬くならない特殊な加工を施してあり、米粉チーズにも応用した。チーズ独特の香りや味は酒かすで再現し、米由来のアミノ酸成分でうま味も追加。3年かけて本物そっくりに完成させた。
開発のヒントになったのは子会社が販売する餅のアイスだ。冷やしても硬くならない特殊な加工を施してあり、米粉チーズにも応用した。チーズ独特の香りや味は酒かすで再現し、米由来のアミノ酸成分でうま味も追加。3年かけて本物そっくりに完成させた。
お米は、栽培面積については、減っていますが、活用できる田んぼも多くあります。
また、1株2作も可能(2期作)も温暖化で多くの地域で可能になっています。(米の需要がへっているため、じっこうしているところは非常に少ないですが)