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あぶない農業と儲かる農業

小麦急騰/米の需要の可能性

2022/05/10
お米栽培・知識 0
5/10
小麦価格が、急騰しています。
昨年まで約500ドルを割る水準で推移していましたが。
ロシアによるウクライナ進行もあり、現在倍以上の価格となっています。
ロシア兵が70万トン略奪の報道もありました。
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そこで、お米の活用が広がる可能性があります。
世界の穀物は、小麦、米、トウモロコシが3大穀物といられ、主食となっています。
このうち米は、ほとんど連作障害がほとんどないことが知られています。次に、トウモロコシが連作にむいており、小麦は時々連作障害があります。
米の栽培地は、アジアモンスーンなど、水が豊富な気候で水田で栽培されています。
これに対して、小麦やトウモロコシは、畑地で栽培されます。
また、お米は小麦などに比べると、比較的アレルギー症状になる率は少ないようです。

お米の需要は、米飯以外には、
パン、餃子皮、パン粉代替 など活用は多くあります。グルテンフリー、アレルギーにならない食材として注目されます。

米卸大手の神明は、米粉を使った代替チーズの開発に取り組んでいる。加熱すると伸びるもち米を使用し、酒かすでチーズらしい風味を再現した。乳製品アレルギーがある人でも食べられ、菜食主義者が多い海外での需要を狙う。米離れが進む中、消費の底上げや農家の所得安定につなげたい考えだ。

 開発のヒントになったのは子会社が販売する餅のアイスだ。冷やしても硬くならない特殊な加工を施してあり、米粉チーズにも応用した。チーズ独特の香りや味は酒かすで再現し、米由来のアミノ酸成分でうま味も追加。3年かけて本物そっくりに完成させた。
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お米は、栽培面積については、減っていますが、活用できる田んぼも多くあります。
また、1株2作も可能(2期作)も温暖化で多くの地域で可能になっています。(米の需要がへっているため、じっこうしているところは非常に少ないですが)
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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