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あぶない農業と儲かる農業

三井物産中東で植物工場

2022/05/02
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中東地域では、生野菜の大型植物工場がいくつかあります。
私共も、中東のある大型植物工場の栽培指導を行っています。現地では水、温度、気候の問題で、なかなかうまくいっていませんので、いろいろな技術を導入しているようです。砂漠の中に植物工場を立てていますが、砂の飛散がすごいので、閉鎖型が多いようです。私共では、水が石油より高いので、水を効果的に使った超大型植物工場で、コロナ禍もありリモートによる栽培指導を行っています。植物の活性を高める農法で、実験的に協力しております。
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日経産業新聞4/28より抜粋
 三井物産は新鮮な野菜を調達しにくい中東地域に植物工場の導入を進める。まずサウジアラビアに設置して現地の小売店で野菜を販売する。中東では低温物流の不備により、遠隔地から届く野菜が傷みやすく廃棄されることが多い。気候条件を問わずに消費地の近くで生産できる利点を生かし、食品ロスの削減につなげる。
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 2022年度中に同国の首都リヤド近郊に植物工場を設ける。イタリアで植物工場を手がけるゼロ(ポルデノーネ県)と、サウジアラビアを中心にスーパーを約90店展開するタミミマーケッツ(アル・コバール)と合弁会社を22年夏に設立する。まずベビーリーフやリーフレタスを生産し、タミミが定額で全量買い取ってスーパーで販売する。
 初年度は試験的に120トン生産し、規模を拡大して23年度に本格販売する。将来的には600トン以上の生産規模を目指す。「週に何度も買えるように、欧州産の野菜より価格を抑えたい」(三井物産の項星宇プロジェクトマネジャー)。イチゴなど生産品目も増やしていく方針だ。
 ゼロの植物工場は建屋内の生産エリアで年間を通して生産でき、太陽光を使わない閉鎖型だ。野菜を育てる棚を縦に8段積み上げ、霧状の水を吹き付けて野菜を育てる。光量や室温、二酸化炭素(CO2)量を自動制御して生育状況や収穫量を安定させる。
 吹き付ける水溶液の成分の配合によって栄養価など品質を高める。リーフレタスの場合、「収穫から2週間程度が過ぎても色や形や味わいが保たれる」(項氏)といい、フードロスの抑制に貢献できるとみる。
 土壌で野菜を育てないため、洗浄工程が不要なほか生産コストの抑制や節水にもつながる。条件にもよるが、一般的な露地栽培に比べてCO2の排出量を45%抑えられ、水の消費量も9割近く減らせるとみる。
 中東地域では気候条件や物流網の制約により新鮮な野菜の流通が難しい場合がある。サウジアラビアで販売されている野菜はほとんどが輸入品だ。欧州などからの輸入品は高価で「近隣の国から輸入した野菜は手ごろな価格でも品質に難がある」(ニュートリション・アグリカルチャー本部の五味智治氏)。三井物産によると、同国の葉物野菜の市場規模は年1.5万トンで需要が拡大している。
 植物工場での生産は日欧米で取り組まれているが中東地域では珍しい。サウジアラビアでは完全閉鎖型の植物工場はなく、三井物産などは先行者として市場を作り出す考え。まずサウジアラビアで生産・販売実績を重ねて、アラブ首長国連邦(UAE)など中東諸国やアジアでの事業展開を目指す。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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