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あぶない農業と儲かる農業

サツマイモやせた土地での生育理由

2022/03/28
植物の生理学 0
サツマイモがやせた土地でなぜそだつか?

この研究は、ほとんど解明されていませんでした。本年、名古屋大学と広島大学の研究グループの発表で、少しづつわかってきました。微生物の遺伝子を自らの遺伝子に組み込んでいたこことで、微生物が、土中の微生物群を誘引する機能を持つのではとのことでした。セミやカブトムシなどの幼虫が体内にキノコ菌などで栄養を倍増させ、少ない栄養で育つのに似ていますね。
組み込まれた微生物は、アグロバクテリウムという寄生最近で、この微生物自体は植物に利害はなので「移転的植民地」とたとえられます。これが、他の有用な微生物を引き寄せ、それにより栄養を摂取できる仕組みとなっているようです。
光合成菌のように窒素成分を合成する微生物もあり、また微生物の死骸が栄養にもなることで、養分が集まる環境のようです。
今後、ゲノム編集の研究テーマとしても、注目され、農業生産に応用される研究がおこなわれそうです。

サツマイモは痩せた土地でも育つ「救荒作物」として知られるが、なぜ痩せた土地でも健全に育つことができるのかは明らかになっていない。一方、近年、サツマイモのゲノムから病原菌であるアグロバクテリウム由来の遺伝子が見つかった。アグロバクテリウムは、感染の過程で自らの遺伝子を植物のゲノムに組み込む能力を持っており、試算によれば、およそ130~150万年前にサツマイモ祖先種へのアグロバクテリウムの感染が起こり、このとき導入されたアグロバクテリウム由来の遺伝子が、現代の世界中の全てのサツマイモ栽培種に残っているという。しかし、サツマイモがかつて病原菌から獲得した遺伝子を現在まで保持し続けている理由も明らかではなかった。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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