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あぶない農業と儲かる農業

ものづくり補助金グリーン枠新設

2022/02/09
政策・融資・補助金 0
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2/8に ものづくり補助金9次公募がありました。
当方にも、今回も相談が何件も相談があり、お手伝いしました。
農業で申請する場合は、採択の傾向を分析していくことも重要です。
・前回8次公募では、採択率は、2353/4584=51.33%、7回では2729/5414=53.08%
ちなみに4次が低く31.19%でした。
・8次公募の内訳では、農業が主での採択は、4件、農業資材開発で3件でした。加工・販売の6次産業は多く採択されていました。
・1~2年前は、植物工場が多数見られましたが、最近は少ないようです。

・複数の中小企業診断士とお話すると、本年より事務局が民間になり、新設の「事業再構築補助金」が最近、農林水産業は除外、6次産業OKとなったことから、審査員もこのあたり考慮しているのではとの意見が多くありました。農林水産業では、新規性・革新性のある機械導入、サービス開発など将来性のある開発が好まれるのではとのことでした。
 農業機械や暖房機械、効率化の機械の開発・改善、栽培システムの開発など、農業者ではいろいろなアイデアや要望があります。農業だけで、生計を立てている事業者さん(JAべったりを除く)とおはなしすると 開発に関するアイデアがいっぱい、出ます。当方も、何件か事業化に結び付いています。
農業者が困っていること → こんな機械があれば → 機械のイメージ とアイデアが出ます。
政府も、「みどりの食料システム戦略」を打ち出し、有機野菜の生産向上に力を入れたり、SDGsでの食糧問題、環境問題、CO2削減など農業にからむ目標もあります。

●この流れでは、次回10次公募では、「温室効果ガスの排出削減に資する革新的な製品・サービスの開発や炭素生産性向上を伴う生産プロセス・サービス提供方法の改善等を行う事業者」では補助上限が1000万円から2000万円に増えるという「グリーン枠」が新設されました。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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