植物ホルモン種類
オーキシン |
細胞分裂促進、発根促進、単位結実、頂芽優勢 |
サイトカイニン |
細胞分裂促進、側芽成長、葉の老化抑制 |
ジベレリン |
単位結果、発芽促進、種子の休眠打破 |
エチレン |
果実の成熟促進、落果、落葉の促進、果実肥大促進 |
アブシン酸 |
趣旨の休眠誘導、単層体制、発芽抑制、気孔の閉鎖 |
ジャスモン酸 |
障害への応答、果実の成熟、落葉促進 |
フロリゲン |
花芽成長促進 |
ブラシノステロイド |
伸長促進、落葉・落果の抑制 |
ジステミン |
ジャスモン酸合成の促進 |
ストマジェン |
気孔の増加 |
サリチル酸 |
病気への応答 |
また、特徴についてのまとめが以下の通りです。
オーキシン・・・植物成長を促進する
サイトカイニン・・・細胞分裂促進、若さを保つ
ジベレリン・・・単位結実 種なしブドウ生産に利用
エチレン・・・老化を促進する バナナが有名
アブシン酸・・・種子に作用 成熟や休眠
・植物ホルモンは、植物に存在する量は数億分の1g程度で非常に微量しか存在しないことで、学会(大学、研究機関)では抽出及び実用化ができていないとされています。
・しかし、農業界ではそういう定説ですが、農学でなない科学者のアプローチで、抽出に成功していました。高分子科学のアルバータ大学の酒井弥博士です。博士は、いろいろな基礎研究をされており、主に米国で活動していた方です。植物ホルモンの重要性を良く知っておられることで、製造方法の特許などをとることなく、酒井博士が代表の酒井理化学研究所内にとどめて置かれました。その製造方法を知るのは、当時の主席研究員の方のみです。その方は、現在酒井博士のつながりで、世界各国から指導要請が来ており、国連も調査を行っているそうで、国連ECOSOCの機関が、食糧危機への対応に期待している技術として注目しており、現在協力農場で実証栽培を行っています。