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あぶない農業と儲かる農業

農業資材商談会「農業Week」

2021/10/20
農業技術 0
10/20
知人が、国内最大の農業資材の展示会「農業Week(ウイーク)」(13~15日 千葉市)に出向きました。資材提供会社400社が参加、3日間で2万7000人超が訪れたとのことです。
農業法人、大型農家向けの、機械、資材がおいのですが、個人農家でも利用できるものもいくつかありました。
・顔より上部で作業する果樹園の、収穫作業で便利なもの
・イチゴなどの収穫に便利な移動車
などがあったそうです。
・農薬などの散布ができるドローンが一番人気だったとのことです。
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農業機械、土、農薬、育種資材、ハウス部材、鳥獣害防止製品、栽培管理&環境制御システム、包装資材、ITソリューション、植物工場を構成する設備&システム、肥料、ビニールハウス、温室機器、被覆資材、包装機器、計測機器、6次産業化、植物工場、太陽光発電、先端 農業機械、農家向けサービス、給餌器&給水器、畜舎や飼育柵の設備、ITを用いた農場管理や生体管理しステムの展示がありました。
■低燃費、大容量最新ドローンに注目が集まる
 会場でひときわにぎわっていたのが、最新のスマート農業機器が集まった一角だ。ドローン(小型無人飛行機)は、中国大手の日本法人・XAG JAPAN(兵庫県小野市)の他、国内メーカー各社も実機をそろえた。
 TEAD(群馬県高崎市)は農薬散布用で来年1月発売予定の機体、マゼックス(大阪府東大阪市)は低燃費が特徴の機体を展示。ドローンワークシステム(福島県いわき市)は、タンクが30リットルの大容量で物資運搬もできる機体を紹介した。
■見回り省力化水田遠隔管理
 水田の水管理システムも、各社が勢ぞろいした。クボタケミックス(大阪市)の「WATARAS」や積水化学工業(東京都港区)の「水まわりくん」は、水位の自動制御や遠隔操作もできる充実した機能が特長。水位の自動制御に特化した北菱電興(金沢市)の「アクアポート」、水位センサーだけでも導入できるfarmo(宇都宮市)など、機能を絞って価格を抑えた製品もあった。
 ハウスの環境モニタリングシステムも、新興企業を含めて多数の企業が出展。遠隔監視による見回りの省力化や、収集したデータを栽培管理に生かすことなどを紹介した。
 畜産向け機器では大豊産業(高松市)の自動走行で鶏舎を見回るロボット「ロボコッコ」が注目を集めた。安定性の高いクローラー式で、人工知能(AI)の画像診断とサーモカメラで異常を感知し、メールで通知する。
■他分野企業が技術力生かす
 スマート農業機器を中心に、他分野での技術を生かし、農業と関わりが少なかった企業の参入も目立った。デンソーアグリテックソリューションズ(東京都港区)はミニトマト用の自動収穫ロボットを実演。ソフトバンク(同)は、今月リニューアルしたAI活用の栽培支援システム「e-kakashi」を展示した。
 KDDIウェブコミュニケーションズ(同)は、今年提供を始めたハウス環境の監視サービス「てるちゃん」を紹介した。測定項目を温湿度と照度に絞り低コスト化。電話でも通知でき、スマートフォンに慣れていない人も扱いやすいとみる。
 産業用テントを手掛ける山口産業(佐賀県多久市)はテント素材の牛舎を紹介した。木造牛舎などと比べ、工期と建設のコストが半分程度になるという。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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