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あぶない農業と儲かる農業

静岡県イチゴ生産2倍へ/SDKでは実証済

2021/09/26
農業技術 0

2021年9月25日
イチゴ倍増計画 収量10アール8トンへ 長期作型 光合成診断…技術組み合わせ 手引作成めざす 静岡県

 イチゴの収量が現状の2倍超となる、10アール当たり8トン取りのマニュアル作りを目指し、静岡県が大型研究を始めた。①10月から出荷する「超促成栽培」とハウス冷房で翌年7月まで収穫を延長する新たな長期収穫作型②光合成診断による収量最大化技術③炭そ病などの病害対策――を開発し、組み合わせる。売り上げ目標は10アール1000万円以上を掲げる。
 同県のイチゴ生産額は114億円(2017年)。同県産は首都圏で需要が高く供給増が求められている。しかし、生産者は高齢化により減少傾向で、10アール当たり収量も平均3・5トンにとどまる。そこで21年度から3カ年の新成長戦略研究を始めた。県農林技術研究所各科と先端技術の開発を担当するアオイパークが連携する。同県は、25年にイチゴ生産額136億円を目指す。
 超促成栽培は、県オリジナル品種「きらぴ香」の早生性を生かす。夜冷育苗で花芽分化を促し、全国的に出荷量が少なく単価が高い10月から出荷を始め、次いでクリスマス需要で単価が高い12月に出荷のヤマが来る作型を開発する。
 20年度の予備試験で夜冷育苗の開始時期を検討。10月から収穫でき、さらに定植後に株元を冷やすクラウン冷却をすることで、12月以降も連続して収穫できることを確認した。21年度は同研究所で研究を進め、2戸の農家で実証試験する。
 さらに通常は5、6月で終わる収穫を、ハウスに冷房機を入れて7月まで延長し、長期出荷で増収させる。
 光合成診断では、県が開発した「葉面積評価センサー」や情報通信技術(ICT)を活用して、最適な葉かきのタイミングなどを見極める。誰でも高収量を上げられる環境制御のナビゲーション技術を開発する。株の栄養状態をリアルタイムでつかむ、栄養診断法を開発する。
 一方、近年炭そ病が多発し、減収を引き起こしていることから、県が開発し普及に移した未分化苗定植法を応用した新育苗法や、抵抗性誘導資材の利用などの病害虫対策を開発する。

〇私共がご案内しているイチゴ栽培(施設栽培全般)では、SDKという冷温水潅水装置を導入することで、10a(1反)あたり、イチゴ平均収穫量の2倍以上(7トン)は、実績がでています。
SDK(Soil Duail keeper=培地を温湯・冷水による2面潅水)は、太陽熱ヒーターによる温水暖房と、夜間電力による冷却が可能です。ランニングコストが安く、冷却もできるので、夏場の栽培も可能となっています。昨年導入した新規就農者(24才)は、早期定植で12月初めから収穫のピークとなり、6月末まで収穫し、10aあたり7トンの生産を上げました。しかも、イチゴ株は6月以降も元気で収穫できる状態でしたが、ご家族での収穫作業であったため疲労により、6月で終了されました。
〇本年は特に炭疽病の心配があります。ハード(機械)だけでは解決できませんが、私共のアスリート農法では、病気の発生を防ぐとこが可能です。(イチゴ、とまと、果樹全般で治療し、新聞掲載もあります)天然植物ホルモン液と植物由来のエキスを症状に併せ配合し希釈し散布することで、発病したイチゴ苗(株)でも、2週間程度で回復できます。定植前なら、この希釈した養液にドブ漬けするだけで予防効果となり、発病を防ぐとことが可能です。

下図SDK(新規就農者)
この小屋の中に制御機械、潅水機械、肥料混合機械が設置されています。上の設備が太陽熱ヒーターです。昼間お湯をつくり、室内の大型タンクにお湯を貯め、朝方(未明前)から温水を点滴潅水します。栽培している期間は、春の最盛期と同じ温度管理を演出することで、最盛期の収穫量をずっと継続できます。中の制御機械は、デジタル制御ですが、栽培者の希望によりアナログ仕様に変更できます。アナログ使用は、故障が起きた際、修理が簡単で、機械設定も簡単なので、この新規就農者はアナログ仕様です。(写真の人物はSDKメーカー社長)
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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