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あぶない農業と儲かる農業

太陽光発電規制と営農型

2021/09/16
農業技術 0
9/16
自分も、営農型太陽光発電の申請を多く行っていますが、役所から言われるのが、落下被害のない計画であること、近隣対策などです。営農型では、上の計画より、下の農地での営農について、いろいろ審査があり、修正が多くあります。営農型でも、ほとんどが、太陽光事業者が主体の場合が多いのが特徴です。太陽光事業者が営農計画を出す場合は、最近は通りにくくなっています。このため、営農実績がある農業法人などと組んで、申請するケースが増えています。
しかし、観光地を眺めると、キラキラと太陽光パネルが目に入る景色も多くなっております。このため、自治体では、太陽光発電への規制が増えております。規制がない自治体でも、審査のガイドラインのハードルが上がっているのを感じます。
一方、SDGs、CO2削減のテーマが重要視され、再生エネルギーのニーズも高くなっております。
SDGsに沿った取り組みが、期待されています。

太陽光などの再生可能エネルギーの発電設備を規制する自治体が増えている
経済産業省によると規制条例のある自治体はこの5年で5倍に増えた。再生エネ施設の崩落事故や景観悪化の問題が背景にある。温暖化ガスの排出量を2030年度に13年度比で46%削減する政府目標の達成に向け、再生エネを地域で受け入れやすくする環境整備が重要になっている。
 「斜面に置かれた太陽光パネルが大雨で崩落した」「太陽光発電所の敷地内で雑草が生い茂っている」。近年、再生エネ施設の近隣住民からはこんな不安や苦情の声が上がっている。
 そのため自治体が独自に条例で規制する例が増えている。再生エネ施設の設置を禁止する区域指定、事業者への指導や立ち入り検査といった内容が多い。経産省によると3月時点で134の自治体でこうした条例があるという。全国の自治体の約1割に相当する。
 例えば茨城県つくば市は土砂災害警戒区域などで再生エネ施設の設置を禁じている。兵庫県や和歌山県は、一定規模以上の再生エネ施設には事業計画の届け出などを求めている。
 町全体をまるごと対象にする極端な例もある。埼玉県川島町は「田園風景が広く続く景観を守りたい」との趣旨から、町全域を再生エネ施設の「抑制区域」に指定した。事業者には定期的な除草処理や、事業終了時の撤去の積み立てなどを盛り込んだ計画を提出させる。設置禁止ではないが、必要な措置を求める町の勧告に従わない場合は事業者名などを公表する。
 一方、政府は30年度の排出削減目標に向けて、電源に占める再生エネの割合を36~38%に引き上げる方針だ。導入拡大に向けた規制緩和も進む。風力発電では環境影響評価(環境アセスメント)を必要とする事業規模を1万キロワット以上から5万キロワット以上に引き上げると決め、21年度中に政令を改正する。
 小泉進次郎環境相は「再生エネ施設が地域に歓迎されず迷惑施設化するトレンドを逆回転させたい」と強調する。解決のカギを握る一つの対策は、22年度の施行を見込む改正地球温暖化対策推進法に基づく新たな仕組みである再生エネの「促進区域」だ。
 自治体が主導し、事業者や住民と協議会を設置し、事業者の地域貢献を含む事業計画をつくる。立地も事前に自治体が環境影響の少ない場所を選び、住民の理解を促す。環境省は静岡県熱海市の土石流被害を受け、土砂災害などの危険がある地域は促進区域から除外する方針だ。
 地権者と事業者だけでなく、住民も含めて地域全体で合意した計画であれば反発は起こりにくいと期待する。1000自治体で促進区域を実施し、30年度までに太陽光発電で410万キロワットの導入を目指す。
 環境省の審議会では事業者から「不法投棄で荒れた土地に発電所を設置する際に、廃棄物を処分してきれいにした」との報告もあった。農業と発電事業を両立する営農型太陽光発電や自治体の資本が入った電力会社など、地域住民が事業にかかわれるような取り組みも効果があるとみる。
 脱炭素社会の実現に向けて欠かせない再生エネとどう上手に向き合うか。政府や自治体、事業者が制度やプロジェクトについて丁寧に説明することも重要になる。

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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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