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あぶない農業と儲かる農業

微生物生物と共生

2021/07/20
農業技術 0
7/20 人体には600兆個の微生物が共生しています。
植物も、大豆の根粒菌のように、共生が確認されています。
昆虫では、セミやカブトムシなど、菌と共生しています。
キノコの菌根菌は、木を丈夫にします。
松茸は松の木から栄養をもらい、松の木には栄養を渡す共生であることがわかっています。

微生物は、好気性菌、嫌気性菌、劣悪環境にも強い桿菌(殻をもつ菌)好熱性微生物(深海火山に生息)などいろいろな生態があります。

下の図は、微生物の活動の特長を表した図です。
・微生物は善玉菌と悪玉菌と日和見菌とがあり、善玉菌の強くなれば、日和見菌が善玉菌にくっつき善玉菌支配の環境になります。悪玉菌が強くなれば、悪玉菌の環境になります。
●農業の場合でも、土中菌が善玉菌が活動する環境では、悪玉菌は存在してもあまり活動しなくなります。
●農業では、土が団粒化となり、好気性微生物が活動し、光合成菌が活動することで、植物の栄養である窒素成分が作られ、海に流れると、魚のえさが増える環境になります。
●堆肥づくりでは嫌気性菌も活動し腐敗・分解を担当しますが、堆肥切り替えしで好気性菌を活動させることで、醗酵を促進し、良い堆肥を作り上げます。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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