キクラゲの菌床製造
3/31 春になり、キノコさいばいでは、これからキクラゲもラインナップに入ってきます。
ということで、知り合いの菌床会社に、今年の仕込みの打ち合わせにいきました。
ここは、日本で最初にキノコ菌床製造・栽培で、有機JASを取得した会社さんです。
(1)チップを、撹拌機に投入し、栄養成分、補助成分を足し、撹拌します。
(2)撹拌し、菌床自動形成機で、充填します。
(3)奥の無菌室では、種を打ち込みます。
(4)植菌して1週間程度の菌床、少し菌が回っています。
20~24℃以内をキープして熟成させます。(菌の種類で、差異があります)
菌糸が、全体に回ったら、熟成出来上がりです。
木耳の菌床の熟成は、椎茸より少し早く、2.5ヶ月程度で完成します。
今年も、菌活でキノコ類は、需要があるのではと思いますが、全国的に栽培が増えていますので、販売が少し苦労するかなと思います。
木耳は、生での販売が勝負です。