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あぶない農業と儲かる農業

培地を一定に保つ栽培

2021/03/22
農業技術 0
3/22 培地を一定に保てば、作物は安定して栽培できる?

培地と根
培地は、土の部分ですが、栽培においては、高設栽培、養液栽培で、人工培地もあります。
それを含めて、培地を栽培する作物の適温を保つことができれば、生産量を上げることが可能です。

花芽の継続
果実を生産するためには、花芽を着けることが大事です。これは、培地の温度に変化をつけることで、花芽が継続します。

品質
一方、品質のよい作物・果実を作るためにも、寒暖の差が必要です。昼間植物は光合成を行い、夜それを蓄え、アミノ酸や糖分に代謝します。baishiSDK.jpg
導入農家:福岡県八女地区のいちご農家
培地温度を一定/調整できる機械SDKを導入した農家
栽培ベッド部分に、点滴潅水が通っており、明け方から、自動で温水/冷水を潅水します。
肥料も自動混合でき、水・液肥管理だけなら、1週間程度無人で稼働します。
下葉かき、生育管理は、行わないといけません。
福岡県のいちご生産量/10a/年は約3600Kgですが、この農家はその4倍以上の収量を上げています。同時に品質も最高ランク。県にも報告しております。
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スマートネット山本
Admin: スマートネット山本
私は、IT・WEBデザインの会社を営んでいます。一般企業や個人の農業創業・開業のお手伝いを行う機会がふえたことで、農業創業コンサルが主たる業務になりました。全国で活動実績があり、野菜・果実・キノコ栽培のスタートアップ一式業務、行政申請、補助金申請、資金調達支援を行っています。個人では無農薬米の栽培とキノコ栽培を行っています。また天然植物ホルモン液を活用した農業技術指導者を擁しており、2021年より国連ECOSOC/NGO団体と提携し世界の農業振興・教育に携わっております。儲かる農業をテーマに、短期で黒字化になる農業をご案内しております。
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