底値が起業のチャンス
3/4 私は、福岡市在住です。3/1に緊急事態宣言が解除され、ストップしていた県外移動の仕事がようやく動き出しました。現在、九州各県の知り合いやクライアント様に訪問しています。
農家の方や、農業資材会社、農業法人が主ですが、
●農家の方
・売上が落ちており、融資の必要に迫られていますが、農協と交渉が難航
・拡張した方は、その分売上が増えたが、利益は減少し、優遇融資の制度に乗らない
など、苦労されています。
・グループで、独自ブランドを立ち上げる必要があると、企画されています。
・農協の融資は今後減少させ、地方銀行や公庫に切り替えていきたい。(農協の返済は、売上から天引きされるので、融通がきかず、取り立て厳しい)
●農業法人
・加工販売、加工会社とのコラボで、加工商品の割合を増やし、増産体制が多いようです。
●資材会社
・農業資材を販売しているが、今年空き農地が多く出てきたり、ビニールハウスの空きが出てきた。
離農の農家や若手を雇用して、今こそ企業のチャンスだとし、農業法人立ち上げを行うところが、数件あります。
資材会社らしく、IOTシステムや、自動潅水装置など、省力化を図り、安定生産を目標にし、社員は農産物生産より、現在ホテル、料亭など、BtoCのため販売先を開拓しています。
●一般企業
事業再構築や、新分野挑戦などの、意欲のある会社が増えています。
知り合いは、飲食店など、撤退した料理店などを居抜きで購入し、オープンさせています。