都市型農業
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コロナウィスル禍では、多くの企業、事業者が売り上げが減って困っています。
新しい販路開拓や、新分野への展開など、企業は何らかの展開が必要となっています。
企業+農業では、都市型農業も有望です。
都市型農業では、限られた土地を有効に使い、流通コストが大幅にカットできるメリットがあります。
また、付加価値を付けた販売、観光農園型も導入可能です。
[都市型農業のモデル]
①屋上を活用した農園
都市部のビルの屋上を活用します。
②垂直型農業
上に高い棚、ラックを作り、環境制御型の農業
③屋内農業(小さな植物工場)
空き工場や空き施設を利用して、LEDライト栽培など
④コンテナ栽培
などがあります。
下図1は、屋上でトマトとキュウリの複合栽培
図2は、屋上ハウスで、バラと胡蝶蘭の栽培
屋上ガーデニングの発展形
図3は、屋上ハウス栽培+カフェレストラン
栽培した野菜を、食材として提供することを売りにできます。
周年栽培するには、暖房と冷房が必要です。
夏場の冷房は、遮光シート+エアコンでOKですが、
冬場の暖房は、培地を温める必要があるので、エアコン+加温機が必要です。
環境配慮として、重油ボイラーは避けたいところです。